2012年9月9日から17日の期間で、中国の河南省と北京を旅行しました。
ざっくりとした旅程はこのような感じです。
9月9日
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[移動]西安から高速鉄道で河南省洛陽市へ |
[観光]龍門石窟 | |
[宿泊]洛陽市内 | |
9月10日
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[観光]少林寺 |
[宿泊]洛陽市内 | |
9月11日
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[観光]関林 |
[移動]高速鉄道で鄭州へ | |
[宿泊]鄭州市内 | |
9月12日 |
[観光・宿泊]鄭州市内 |
9月13日
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[移動]鄭州国際空港から飛行機で北京へ |
[宿泊]北京市内 | |
9月14日〜16日 | [観光・宿泊]北京市内 |
9月17日 | [移動]日本へ帰国 |
今回の記事からは何回かに分けて、9月9日に訪れた洛陽の「龍門石窟」をご紹介します。
それでは参りましょう!
前漢の都「長安」から後漢の都「洛陽」へ
西安北駅
2012年9月9日午前11時、西安北駅にやってきました。西安北駅は地下鉄2号線の駅とつながっていますので、地下から直接西安北駅の構内に入れます。
2012年当時は、西安に高速鉄道が開通して1年ほどしか経過しておらず、まだ高速鉄道での移動が比較的珍しかった時期ではないかと思います。
空港のようにだだっ広いです。
地上に出て駅前の様子を確認しましたが、まだ整備中なのか地面がボコボコしています。
でかい駅舎ですなあ。
駅前も広い。スモッグの影響で、向こうが見えない。
本当に空港みたいなデザインですね。
構内も空港さながらです。
提供されるサービスや必要な検査など、飛行機も鉄道も大差ないのだから建物のつくりも同じでよかろう、というのは合理的な考え方かもしれません。
発車しました。新幹線のように快適です。
この大きな川は「渭河(ウェイハー)」ですね。
洛陽龍門駅
13時40分。西安から1時間20分ほどで、「洛陽龍門駅」に到着しました。
彼方に日本では考えられない規模のマンションが建設中なのが見えます。あんなに建てて売れるのかね?
向こうにも建設中のマンションが。
高速鉄道から見えるところにマンションをたくさん建てて発展ぶりをアピールしようとする地元政府の思惑もありそうです。
龍門石窟の前で買い食いをする
さて、洛陽龍門駅から路線バスで15分ほどで龍門石窟の入口に到着します。
腹が減ったので屋台の「烧饼(シャオビン)」を食べました。お好み焼き的な感じです。
赤ちゃんをだっこしているお母さんはおばさんの娘さんらしく、おばさんが作るそばから手際よく紙に包んでお客さんに渡していました。
龍門石窟の前を流れる川は「伊河(イーハー)」です。
次回、さっそく龍門石窟を見ていきましょう。