2014年11月25日から29日の日程で、チベット自治区のラサ、シガツェ、ギャンツェを訪れました。
まずは飛行機でチベット自治区に飛びます!
11月25日
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[移動]西安から飛行機で青海省西寧を経由し、ラサへ |
[観光・宿泊]ラサ市内 | |
11月26日
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[観光・宿泊]ラサ市内 |
11月27日
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[移動]ラサから車でシガツェへ |
[観光・宿泊]シガツェ市内 | |
11月28日 |
[移動]シガツェから車でギャンツェを経由し、ラサへ |
[宿泊]ラサ | |
11月29日
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[移動]ラサから鉄道で蘭州へ |
美しく険しい峰々を越えるとそこは秘境チベット
チベット自治区への旅は許可証が必要
外国人がチベット自治区へ旅行するには、チベット自治区政府が発行する許可証(パーミッション)が必要です。
許可証を取得するには、チベット旅行を扱う旅行会社や代理店に手続きをしてもらう必要があります。
したがって、チベットへの航空券や鉄道の切符だけを購入して個人旅行をするということができません。
現地では契約を交わした旅行会社のガイドさんや運転手さんと行動をともにする必要があり、外国人旅行者が個人行動をしていることがバレると、最悪の場合その旅行者が契約した旅行会社に業務取り消しなどの厳しいペナルティが課せられます。
このように、気軽に旅するにはハードルが高いチベット自治区ですが、チベット仏教芸術の様式、信仰に生きるチベット族の生活は周囲から隔絶された独特の文化を育み、チベット高原や7,000メートル級の山脈の美しさは一生モノの思い出になることでしょう。
ラサへの飛行機から絶景を堪能
11月24日の午前7時、西安から西寧経由チベット行きの飛行機に乗りました。
- 7時 西安→西寧(8時過ぎに到着)
- 10時前 西寧→ラサ(12時到着)
こんな感じの行程です。
西寧から発った飛行機から見える景色は絶景でした。
中国でもっとも大きな湖、青海湖です。
2時間ちょっとの飛行でしたが、景色を見ていて飽きることがありませんでした。
ラサ・クンガ空港
正午にラサ・クンガ空港に到着。標高3,700メートル。
ぬおお、戦闘機が見えます。
空港の中が薄暗いのはラサに限りません。外が暗くなったら電気をつければいいのです。
空港ではガイドのドルジさんと運転手さんが待っていてくれました。早速ラサ市街に向かいます。
ポタラ宮を眺む
ラサ・クンガ空港からラサ市街まで車で約1時間。
ぬおお、あれは!
ポ
タ
ラ
宮
だ!
でかい!
世界遺産にしてチベット仏教の聖地、チベット仏教を信仰するすべての人々の心の拠り所であるポタラ宮に対して最初に出た感想が「でかい!」というのは、稚拙というか陳腐というか、貧困なボキャブラリーの賜物というしかなく情けないですが、宮殿の雄大さを表現することは実際に目の当たりにすれば筆舌に尽くすことは容易でないことが分かります。
ホテルにチェックイン
ポタラ宮からほど近い場所で車を降り、ホテルに向かいます。
この辺りはゴチャ〜っとしていてなかなか面白そうな所です。
14時、ホテルにチェックインしました。
これは「(唐卡)タンカ」と呼ばれ、チベット仏教の崇拝の対象となる人、物、事を描いた掛け軸です。タンカに描かれる内容や大きさは様々です。
次回、ラサの街をブラブラします。