2016年の6月、湖北省の武漢市を旅しました。
- 1日目:高速鉄道で西安から武漢に移動。「黄鶴楼」を見学し、長江(揚子江)を眺めて「臭豆腐」を食う
- 2日目:長距離バスで赤壁市に移動、「赤壁古戦場」に到着するも入場料が高いことに嫌気し周辺をブラブラして武漢市内に戻り、漢口地区の租界を見学する
- 3日目:武漢市内の寺院、湖北省
博物館美術館を見学し、西安に戻る
前回は武漢に到着後、「黄鶴楼」を見学しました。
ヘンなところで反骨心を発揮し「赤壁」を見逃す
赤壁市に向かう
6月10日の朝、武漢市内のバスターミナルから赤壁(チービー)市へ移動しました。赤壁市は武漢市から約130㌔、バスで2時間の道のり。
「赤壁古戦場」へはさらに路線バスに乗り換えて赤壁古戦場の停留所に向かいます。30分くらいかかるみたいです。
空っぽのバスに一番乗りしましたが、次々とお年寄りが乗ってきたので立ちんぼとなりました。
11時、赤壁古戦場に到着しました。
さて、赤壁古戦場ですが、テーマパークと化しており、120元(当時で2,100円くらい)という法外な値段に白けてしまいました。ただケチなだけですが。
なんとか安く入れないかとクーポンなど探しましたが、見当たらなかったので入場を拒否しました(笑)。
いま思うに本当に馬鹿モノでした。
私が見たいのは岸壁に描かれた「赤壁」というあの赤い文字だけなのですが、裏手に周れば見れるんじゃないかと邪推し、ぶらぶら歩いていきました。
長江に出ました。
方向としてはあの桟道沿いを行けば、目的のものにたどり着けそうですが、なにか周囲にイヤな気配を感じます。何となくですが、怒られそう、、、
魚を食って武漢に戻る
結局諦めて、もと来た道を戻ることにしました。
食堂があったので飯を食ってから帰ることにしました。せっかくなので長江で捕れた魚をいただきましょう。
食堂の老板に魚が食いたいというと、イケスに案内してもらい、どれがいいか尋ねられましたので適当に指さして、そのお魚を調理してもらいました。
ぶつ切りにして炒めたものです。ピリ辛です。身がたっぷりとしていて食いでがありました。美味しかったです。
漢口の租界を歩く
17時、武漢市内に戻り、漢口地区にある租界エリアにやって来ました。
欧風な建物が立ち並びます。多くは地元政府の関係する機関が入って現在も活用されています。
私は漢口租界というと、さだまさしの「フレディもしくは三教街」を思い出します。
次回は武漢市内の寺院や湖北省博物館を見学します。