富士の裾野で二郎系ラーメンをしばく
2024年9月、静岡県富士市の「らぁめん大山 富士中里本店」を訪問しました。
11時45分に到着。待ちなし。店内8割ほどの入り。盛況ですな。
国道1号線沿いにあるメガドンキの敷地に併設されているラーメン店です。
食券購入。
「大麺」をチョイス。だいめんと読むのかな?
1,060円也。
ラーメン以外にもたくさんメニューがあってどれがイチオシなのかちょっとよく分からないくらいなのですが、ワタシはまあ二郎系一択なのでとくに躊躇なく選択。
着席して食券回収時にニンニク入れるかの確認がありました。
ニンニクお願いします!
店内はカウンター席を囲むようにテーブル席も設置されており、お客さんもまんべんなく入っていて盛況な様子がうかがえます。
着席から14分で着丼。
どーん!だいだいだいめんこくどういちごうとうかいどう
二郎系っぽい青磁っぽい色の丼にがっつり盛られたヤサイの上にチャッチャされた背脂が粉雪のように(笑)振られています。
スープから溢れ出んとするぶっとい麺が垣間見えます。
おおきく角切りにされた豚バラさんのいかにもホロホロな見た目。おいしそう。
特筆すべきは店内に貼られた「カネシ使っています」との掲示。
かつてラーメン二郎が使用していたとされる「カネシ醤油」のことでしょうか。
ともあれヤサイをパクつきながら丼の底から麺をしっぱりあげます。
麺は箸でたぐり上げるとぶるんぶるんに暴れまわる極太の豪麺。
できるだけまんべんなくかき混ぜて、麺、具材ともにスープをからませるように食べ進めます。
これがかつてラーメン二郎御用達だったという調味料と同じものかどうか、ワタシに判断する術があるはずもありませんが、オイリーで獣感もよく出ており、強い咀嚼力を必要とする豪麺に真っ向から立ち向かえる力がありながらも、まろやかでトゲのない塩味感のスープ。ワタシは好きなスープですね。
ごちそうさまでした。
らぁめん大山 富士中里本店:静岡県富士市中里2566−21