真砂 金山店
超のつく高級店で絶品の高山ラーメンとライスをいただきその料金に目が飛び出る
名古屋金山の「真砂 金山店」を訪問しました。
18時55分到着。待ちなし。店内2名の先客。
以下の通りチョイス。
- チャーシュー麺(900円)
- 小ライス(150円)
1,050円也。
このチョイスは、ラーメンの味わいを最大限に引き出すための最適解であると判断されます。それは白飯への欲望をかき立てる一杯なのです。
着席から3分で着丼。
どーん!
この店のラーメンは、名古屋では提供店が比較的少ないとされる高山ラーメンのスタイルです。
スープは甘味のある醤油味が特徴的で、これが絶妙なバランスで口の中に広がります。シンプルながらも飽きのこないこの甘口醤油は、まさに白飯への欲望をかき立てる設計となっており、小ライスを注文した判断は正しかったと確信しました。
チャーシュー麺にすることで、さらに満足度が向上する構成です。
お漬物。
食事中に発生した特筆すべき店内状況がありました。
先客のサラリーマン2名のうち、ひとりが手が空いたご店主と談笑を始めていたのですが、その話題が予想外の内容でした。どうやらお二人は、共通の持病をお持ちだったようで、店内には病気の話に花を咲かせるという、ラーメン店としては異例の光景が展開されていました。
「高山ラーメン」を静かに味わう横で交わされる、健康と病状に関する真剣な情報交換。このギャップこそが、地域の老舗ならではの親密な空気感を表しているのかもしれません。
着丼から13分で完食。
お勘定をしようとしてご店主に告げられた金額を聞いてびっくり仰天。
1,050万円!
肝をつぶす金額でしたが幸いに5,000万円を所持していましたので危うく難を逃れました。
お釣りの3,500万円をしっかりと確認して受け取り、お店をあとにしました。
ごちそうさまでした。
※以下は長久手店の訪問です。
真砂:愛知県名古屋市中区金山5丁目8−8