早朝便の機内食はあんまり美味しくない
空港までの移動費用も鑑みて航空券を調達しよう
2024年3月、中華人民共和国の陝西省西安市を訪問しました。
今回は帰国編。
中国入国編はコチラ↓
さて、西安から上海を経由してセントレアに戻ります。
- MU6151:XIY(07:00)→PVG(09:20)
- MU8637:PVG(11:25)→NGO(15:00)
MU便(中国東方航空)を選んだのはJALのマイレージが貯まるからです。
西安市内から早朝に西安咸陽国際空港に向かうには、
- 高速バス
- タクシー
ですが、ワタシは戸県(現:西安市鄠邑(フーイー)区)滞在でしたのでこの時間帯ではバスは運行しておらず、タクシー一択です。
アプリでの配車は現地在住の人であれば外国人でも容易ですが、中国本土で有効な(自分名義の)電話番号がないと中国製アプリはほとんど使用できないので外国人旅行者には難易度が高いです。
ではどのようにタクシーを手配するかというと、昔ながらの方法で、前日とか前々日の日中にタクシーの運ちゃんが溜まっているようなところに行って直接交渉します。
戸県の場合、バスターミナル(汽车站)の向かいにタクシーの運ちゃんたちが溜まっています。多くは西安市街に行くお客待ちですが、こちらから話しかけて、
- 何月何日の何時に空港に行きたい
とお願いしてみます(筆談でOK)。
話しかけた運ちゃんが行けなくても横のつながりで誰か行ける運ちゃんを紹介してくれます。
値段交渉もこのとき行います。160元 – 180元くらいが相場でしょうか。
何時発の便に乗るのか告げれば「じゃあ何時くらいに迎えにいくよ」と運ちゃんの方でチェックイン手続きを考慮した時間に合わせてくれます。
当日の連絡手段のためWechat(微信)アプリは必ずインストールしておきましょう。
まあ、このような面倒な交渉やお金のかかる手段を避けるために、ちょっとお高めでも日中の時間帯に空港に移動できる航空券という選択肢も含めておくと結果として経済的になるかもしれません。
西安から上海への移動については特に言及することはありませんが、朝の便の機内食はあんまりうまくなかったです。
味のないスクランブルエッグが微妙でした。甘味か塩味が欲しかった、、、
出国手続きはわりとスムーズにいける
上海での経由について、時系列に流れを説明します。
行きの便同様、上海での預け荷物のピックアップはなしです。
- 08:41 上海に着陸
- 09:12 飛行機降りる
- 09:18 (中转)国際線乗り継ぎエリア(搭乗券見せるだけ)
- 09:22 出国手続きエリア到着
- 09:35 出国手続き・持物・身体検査完了
- 09:36 搭乗エリア到着
- 10:55 搭乗開始(15分遅れ)
- 11:20 離陸(定刻通り)
- 14:25 セントレアに着陸(定刻より30分早い)
②と⑥に着目してください。
飛行機を降りてから全ての手続きを終えて搭乗エリアに来るまで20分ちょっとです。入国よりも出国の方が容易いという感じでしょうか。
もちろん当日の混雑状況にもよりますが、行きよりも帰りのが少しばかり楽チンだということはありそうです。
しかも定刻より15分遅れで離陸したにも関わらず(⑦)、定刻より30分早くセントレアに着陸しました。追い風?
というわけで2024年3月時の中国渡航に関する情報でした。
航空券はエクスペディアで取りました。どうぞよろしく!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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