名古屋で一軒だけの山岡家でラーメン餃子ライスの黄金のトライアングルをいただき悶絶する
2025年4月、名古屋市港区の「ラーメン山岡家 名古屋宝神店」を訪問しました。
ついにやって参りました名古屋にただ一軒しかない山岡家さん。


名古屋の東の端に住んでるワタシとしてはかなり行きにくい場所にあるのでございやす。
港区という港湾関係の会社や工場、倉庫などが立ち並ぶ土地柄で、ワタシが住むエリアとはちょっと雰囲気が違います。
19時到着。待ち人数不明。
日曜日の夜ですがたいへんな盛況ぶり。
とりあえず食券を購入。
ネギラーメン(840円)と餃子(210円)とライスをチョイス。
餃子はアプリの1枚無料券を使用!ヒョッホー!
合計:1,050円也。
食券機の横にいる店員さんが音の鳴るタブレット式整理券をくれますので、店外に出てしばらくボヤーッとします。

5分ほど待っていたらピーピー鳴りだしましたので肩で風切って食券を買う人の列を蹴散らし入店。
カウンター席に着席。

ラーメンのお好みは普通濃いめ多めをコール。
周囲のテーブル席などを見渡すと多くがまだ着丼を待っている状態。
ワタシの着丼までかなり時間かかりそうです。
忙しく立ち働く店員さんたちを見ると、胸に若葉マークを付けている人が少なくありません。手当たり次第にかき集めている感じでしょうか。
鼻マスクのおじさん店員さん、ゴム手袋をしてるのはいいのですがびしょびしょに濡れていて、その手でお客さんから食券を受け取るのでテーブルに滴が垂れています。おじさん大丈夫か。改めないとまずいぞ。
着席から18分ほどで着丼。
どーん!ふつうこいめおおめぬおおお



壮観であります。ライスも半ライスでなく普通盛りにしてよかった。
粘度を少し感じるスープは油多めにしただけあり、スープに油膜が張っています。ただ、家系ラーメンにつきものの鶏油は茶色がかっているイメージがありますが、この油膜は透明感があります。
鶏油ではないのかな?よく分かりません笑。
醤油のトガリのある塩味とよく炊かれた重厚感ある獣のスープのブレンディな芳香が、はるばる名古屋の東端から電車・バスを乗り継いできた疲れた身体に染み渡ります。

また、海苔さんの一枚一枚が厚みのあるもので、じっくりスープに浸してもすぐにはグズグズにならない頑健さたるや、落ち着いて箸で取り、ご飯に巻いていただける余裕がじゅうぶんにあるもの。
むちゃくちゃ大満足なひとときを過ごせました。
ただ一点、餃子の皿がなぜか炒飯皿で提供されたのでタレを注ぐスペースがなく、タレを餃子につけて食べられなかったのがちょっと心残りでした笑。

ごちそうさまでした。
ラーメン山岡家 名古屋宝神店:愛知県名古屋市港区宝神1丁目183