西安名物「凉皮(リャンピー)」
以前、西安名物は、
- 泡馍(パオモ)
- 肉夹馍(ロウジャアモ)
- 油泼面(ヨウポー麺)
だと申し上げたことがあります。
![中国の食_西安_泡馍](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2018/04/WechatIMG72-320x180.jpeg?v=1671352003)
![中国の食_西安_肉夹馍(ロウジアオモ)](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_20180908_133257-320x180.jpg?v=1674738096)
西安通の方がいらしたら、「凉皮(リャンピー)を忘れるな!」と言いたい方もおられるでしょう。
その通り。この凉皮も西安を含めた陝西省一帯で愛される小吃(シャオチー)です。
休日の昼間、近所で「米皮(ミーピ)」を食べてきました。
凉皮はいろんな種類がある
凉皮は原料によって呼び方が異なります。米皮は米粉から作りますので米皮です。
![【西安名物】凉皮(リャンピー)](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2018/05/IMG_20180501_130942_HHT-e1525783633159.jpg)
いい感じですね。
陝西省咸陽市にある秦県(秦の都があった辺り)は米皮で有名な地域だそうです。
これが米皮です。もやし、ネギ、セロリが乗っています。赤く染まっているのは油泼辣子、碗の下に酢などの調味料が溜まっています。
![【西安名物】凉皮(リャンピー)](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2018/05/IMG_20180501_153950-e1525783651997.jpg)
ご覧の通り、米粉で作った麺だと考えればいいですが、水を加えてこねるのではなく、
米粉に大量の水を加えて溶かしたものを蒸し、プルンプルンのゼリー状になったものを裁断したものが米皮です。
小麦粉で作ったものを「面皮(ミェンピー)」と言います。
「擀面皮(ガンミェンピー)」というものもあり、凉皮の店にはいろいろな種類の凉皮があります。
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なんとアマゾンでも凉皮が食べられます!?