2022年1月1日(土)から翌2日(日)にかけて、比叡山への初詣、琵琶湖見物をしてきました。
本稿は以下の続きとなります。名古屋から京都にバス移動後、京都タワー裏にある旅館に1泊いたしました。
琵琶湖の美しい景色に感動!
バスで叡山電鉄の駅に行く
2日目の行動の大まかな流れ。本稿では①ー④までを取り上げます。
- 朝、バスで「出町柳」駅へ
- 叡山電鉄で「八瀬」駅へ
- ケーブルカーで比叡山頂へ
- 比叡山散策、延暦寺参拝、食事
- ケーブルカーで「坂本ケーブル」駅へ
- バスでJR「比叡山坂本駅」へ
- 坂本城跡など散策
- JR「比叡山坂本」駅から京都駅へ
- お土産購入後、JRで名古屋へモドリ
朝7時半、旅館「日本館」をチェックアウトし、京都駅前のバスターミナルからバスで京阪電車「出町柳」駅へ。
鴨川の流れが美しいこの駅の近くには世界遺産「下鴨神社」があります。
当駅からは叡山電鉄が発着しており、比叡山を東側から訪れる場合の出発点となります。
なお、今回は事前に購入しておいた比叡山フリーパスを利用して乗車しました。
これは延暦寺の拝観料の免除、および下図(引用:セブンチケットのホームページ)の区間の電車、バス、ケーブルカー、山頂の巡回シャトルバスが乗り放題となります。
叡山鉄道は1両編成ののどかな雰囲気漂う車両。
いくつかの駅に停車し、電車は「八瀬」駅に到着。ここから徒歩でケーブルカーの駅に向かう。
川の流れる水音が耳に心地よい。
ケーブル八瀬駅に到着。
ここで残念な知らせが。天候不順による路面凍結のために、山頂の巡回バスが運休となってしまった!せっかくフリーパスを買ったというのに、、、
徒歩でも散策可能であろうし、山頂の状況もよくわからないけれど、ここまで来て戻るのも悔しい。とりあえず行けるところまで行ってみましょうか。
ケーブルカー。
ケーブルカーからの眺め。
ケーブルカーが上がるにつれて雪景色に。
比叡山頂に着くと、来たことを少し後悔。辺り一面の雪であります。果たして生きて帰れるかしらという思いがよぎりつつ、案内板が指し示す方に歩み始めます。
ワタシ以外にも歩いている人がいますが、トレッキングシューズやポール(杖)等アウトドア対応の装備で身を固めています。始めから冬登山のスタンスで来たのでしょう。
ワタシはスニーカーなので慎重に歩かないと容易く滑落し命を落とします。先を行く彼らの姿は次第に見えなくなりました。
見晴らしのよい場所に出るましたが、道中のことを思うとあまりリフレッシュにもならぬ。
延暦寺の主要なポイントのひとつである「東塔」まで数百メートルの地点まで来ました。雪化粧の風景を楽しむ心の余裕も出てきたゾー。
比叡山頂を出発して1時間。東塔地区。阿弥陀堂と法華総持院。
雪の延暦寺の写真も貴重でしょう、来た甲斐がありました。
この階段から「西塔」地区に行けますが、地面が凍結していて危険なので西塔に行くことは断念。残念だが仕方ないですね。またの機会を。
大講堂のエリアに来ました。人が多い。車で来た人たちが初詣をするのでしょう。
大講堂にお参りし、お堂の中を見学します。
興味深かったのはお釈迦様とその弟子たちの肖像画と経歴が細かに掲示されていたことで、ひとりひとりの果たした役割(後世の信者の創作もあるかもしれない)を知ることができました。
なるほど大講堂の辺りがメインストリートなのでしょう、お堂の他には茶店や売店が並び、通りの除雪も行き届いています。
ここは何やら物々しい施設に見えますが、これは総本堂である「根本中堂」の大改修中の姿。
延暦寺会館で昼食を。こちらでは宿泊もできます。1泊2万円弱。結構しますが大浴場等の施設は完備、修行体験もあり、至れり尽くせりの施設。
レストランにて。やあ、琵琶湖です。絶景ですね。
精進料理のランチ。2200円也。雪道を歩いてきたのでお腹ペコペコです。
素晴らしい眺望と慎ましくも贅沢な精進料理をいただき、しばし休息。
続きはまた次回!
今日ここまでの出費
項目 | 金額(円) | 備考 |
バス | 230 | 京都駅→出町柳駅 |
昼食 | 2,200 | 比叡山会館 |
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