2018年9月30日から10月7日まで中国青海省を旅しました。
青海省の省都西寧市を拠点に、逆時計周りに共和、興海、同徳、貴南、貴徳を訪れ、西寧に戻るというルート。このあたりは「海南チベット族自治州」に属します。
チベット文化を訪ねる(青海省・海南チベット族自治州)
4日目 その3 同徳の草原で羊や牛を眺む
谷の上に出るべく、坂道を登っていきます。
だいぶ高いところまで来ました。斜面にはためくタルチョが美しいですね。
同徳の街に向かう人たち。谷の上にも集落があるのでしょうか?
素晴らしい景色ですね!
ついに谷の頂上までやってきました!
一面見渡す限りの草原です。
東京のベッドタウンで生まれ育った私にとって、こんなところは生まれて初めて来ました。
湧き水を引いてきたものか、水も豊富に溢れ出ています。
やあ、のどかですね。たくさんの羊が草を喰んでいます。向こうの方に厩舎らしき建物が見えます。
羊がこちらを直視することはまれですが、私が近づいていくと、羊の群れは察知して私から遠のいていきます。
地平線が見えます。
牛もいました。原子心母。
牛たちはけっこう私を直視してきます。突然突進してきたら怖いのであまり近づかないようにします。
小一時間草原をぶらぶらし、同徳の街に戻ることにします。
戻ってきました。夕暮れにはまだもう少し時間があります。
アーケードのある商店街。旅先の商店街を歩くのは旅の醍醐味のひとつと言えるでしょう。
けっこうシャッターが閉まっていますが、、、
仏具を製作する工房が立ち並ぶ通りに出ました。ほとんど閉まってますが。
生鮮市場。
衣類を売るエリア。
歩き疲れたのでホテルに戻り夕食タイムまでひと休みすることにしました。
というわけで、ホテル近くの回族の食堂で羊の串焼きをいただきましょう。
よくもまあ毎日食べていて飽きないもんですね。
これは腰子。腰の部分らしいですが、食べると夜の生活に効果を発揮するそうです(笑)。
主食は干拌面(ガンバン麺)。地域やお店によって干拌面は様々な違いがあり楽しいです。
じっくり混ぜてからいただきます。見た目よりそんなに辛くないです。
というわけで、同徳の夜もふけます。
同徳の街にもカラオケ店がありました。むろん入りませんが。
ホテルに戻ってきました。ネオンの色が怪しい、、、
ホテルに戻る前、市場にあった売店でヨーグルトを買いました。身体によさそうな(?)色をしています。
甘みがついているので飲みやすく、ゴクゴクいけました。
明日は貴南県に向かいます。