西安のシンボルのひとつである「西安城壁(城墙:チャンチャン)」。
だいぶ昔ですが、私が初めて西安を訪れた(2009年10月)時の城壁の様子をご紹介します。
西安のシンボル「西安城壁」
西安の城壁は明の太祖洪武帝の号令により1370年に建設を開始、1378年に完成しました。
城壁に上がるには東西南北合わせて18箇所の入口から入場することができます。
一般的なのは主要な入口である、
- 長楽門(长乐门:チャンラーメン、東)
- 安定門(安定门:アンディンメン、西)
- 永寧門(永宁门:ヨウニンメン、南)
- 安遠門(安远门:アンユエンメン、北)
の4つです。これらの付近にはそれぞれ地下鉄の駅もあります。
この時は「文昌門(文昌门:ウェンチャンメン)」から入りました。
下の地図の赤丸に囲まれた辺りに文昌門があります。西安碑林博物館に立ち寄りたい場合は便利です。
この日は雨でしたので視界はイマイチ。私は雨男ですのでしょうがない。人間諦めが肝心です。
天気が悪いということもありますが、さすがに長い、向こうが見えません。
大砲が備え付けられて勇ましい様相です。
が、こうした大砲が中国で活躍し始めたのっていつ頃からなんでしょう?
城壁な周囲は落ち着いた色合いの家屋が並んでいます。
レンタサイクル。天気の良い日に自転車で城壁を疾走するのは気持ちよさそうですね。
お手洗いもあります。
永寧門(南門)の辺りまで来ました。この南門の辺りが一番賑やかです。
夜にはライトアップされたショーも行われ、観光ポイントのひとつとなっています。
以上、西安城壁のご紹介でした。
ここまで読んでいただき、大変感謝!
ありがとうございました!