2012年9月9日から17日の期間で、中国の河南省と北京を旅行しました。
前回は洛陽にある三国時代の武将・関羽の首塚「関林」を訪れました。今回はその続きです。
関林を後にし鄭州に向かう
雨の降りしきる中、引き続き関林を参拝しています。
娘娘殿
「娘娘殿(ニャンニャンディエン)」は関羽の奥さんである胡夫人を祀っています。
関羽に子どもがどれくらいいたか、というのは定かではないようです。
子どもについては、創作である「三国志演義」では養子として関平が活躍しますが、実際は実子とされています。次男に関興がいます。娘さんがいたかは、確たる事実はないようです。
首塚
こちらが関羽の首級が葬られている首塚です。手を合わせてから塚の周囲を歩きました。
世界各地で関羽は今も生きている
関羽は現代では商売の神様として崇拝の対象として敬われ続けており、中国国内のみならず、中華の人々が住まう世界中の土地に「関帝廟(かんていびょう)」として祀られています。
中国国内の規模の大きな関帝廟が、三大関帝廟として、今日訪れた関林のほか、
- 山西省運城市「解州関帝廟」
- 湖北省荊州市「荊州関帝廟」
があります。山西省運城の解州関帝廟の訪問記は↓です。
https://kang-fu-lu.com/2023/01/26/%e3%80%90%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%83%bb%e5%b1%b1%e8%a5%bf%e7%9c%81%e3%80%91%e5%8f%a4%e4%bb%a3%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e7%9a%87%e5%b8%9d%e3%81%a8%e9%96%a2%e7%be%bd%e6%95%85%e9%83%b77/
高速鉄道で鄭州へ
関林を後にして、洛陽龍門駅にやってまいりました。洛陽とはこれでお別れです。
缶ビールを飲む
給湯器です。カップ麺を食べます。
列車まで時間があったので、缶ビール2本も空けてしまいました。ダハー!
もうすぐ鄭州行きの列車が到着です。
高速鉄道が到着しました。
さらば洛陽!
「三大関帝廟・関林」編は今回で終わりです。次回は河南省の省都鄭州を街ブラします。
ここまで読んでいただき、大変感謝!
ありがとうございました!