2013年3月16日から20日の日程で、新疆ウイグル自治区のウルムチ、カシュガル、タシュクルガンを訪れました。
前回はカシュガル市内の旧市街、昼食の後、バザールを見物しました。
ウイグルの子どもたちと戯れる
旧市街(老城)を再訪
3月17日の14時半頃、ふたたび旧市街(老城)に向かいました。
この枯れ具合がいい。そしてここにまだ多くの人たちが住んでいるということにも歴史を感じます。
子どもたちの集団に遭遇
子どもたちが遊んでいます。
カメラを向けたらワーッと近寄ってきて、撮影大会となりました。
ヨーロッパっぽい顔つきの子もいれば、この子はアジアっぽいなとか、顔つきの特徴もちょっとずつ違うのがわかります。
西のヨーロッパの血や東のアジアの血が入り混じって共存しているのだということが、中央アジアの風土ならではの趣を感じます。
これが新疆を旅する面白さだと思います。
年長者と思しき3人の女の子が小さい子たちの面倒を見ている感じです。
さあ戻るわよ、という感じでみんな引き上げていきました。さようなら〜。
エイティガールモスク
15時半、エイティガールモスクにやってきました。
エイティガールは中国で一番おおきなモスクで、1442年に創建されました。
撮影はできませんでしたが、私たちも中に入って見学をすることができました。多くの男性が絨毯の敷き詰められた大きな広間で礼拝をする様子が見えました。
イスラム教は偶像崇拝ではないので、何か像とか御札とかがあるわけではないですが、聖地メッカの方向に祈りを捧げます。
運転手のカルマンさんも週に何回と自分で決めて礼拝に来ることを欠かさないそうです。
カルマンさんとは夕食で再び待ち合わせをすることにし、それまでまた自由行動。
観覧車に乗る
17時、エイティガールの近くにおおきなため池があり、そこに観覧車があるので行ってみます。さっき老城からも見えましたね。
乗るのはちょっと躊躇しましたが、勇気を出して乗りました。
旧市街の古めの団地や老城は至近距離にあり、大きな商業ビルやマンションの建つエリアは比較的遠くに見えます。漢族が多く住まうエリアなのでしょう。
観覧車の周囲は小さな遊園地になっています。
あれは、、、オペラハウスに似ている、、、、
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人民広場
遊園地の近くには人民広場があり、毛沢東のでっかい像が建っています。
エイティガールモスク前の広場とは異なり、人民広場はなんとなくものものしい雰囲気です。
まあ、新疆に観光に来てわざわざ漢族の建造物を見に来る必要はないでしょう。
次回、夕食でカルマンさんたちとお酒を飲みます。