【中国旅行・新疆ウイグル自治区】中華じゃない中国を行く(2017)-1-ウルムチ1

2017年1月27日から2月1日の日程で、新疆ウイグル自治区のウルムチ、クチャ、トルファンを訪れました。

• 1日目：早朝、西安咸陽空港から飛行機でウルムチへ。深夜、仏教寺院に初詣に行く
• 2日目：ウルムチ空港から飛行機でクチャへ。クチャの街を散策
• 3日目：クチャ郊外のスバシ故城 、塩水溝、キジル千仏洞、クズルガハ烽火台を見学
• 4日目：クチャ近郊のクチャ王府、クチャ大寺、亀茲故城を見学し、夜、列車でトルファンへ
• 5日目：早朝にトルファンに到着。高昌故城、アスターナ古墳群、交河故城を見学
• 6日目：トルファン近郊の艾丁湖、苏公塔、ハサンさんの家、トルファン博物館を見学し、夕方、列車で西安へ帰る

ウルムチで知らない人たちと春節を祝う

春節（旧正月）期間で新疆への旅に出発！

1月27日の朝6時半起床。今日は旧暦の大晦日（除夕：チューシー）です。

空港シャトルバスで西安咸陽国際空港へ。8時半に到着。

空港ターミナルで普段いただく機会の少ないバーガーキングをパクつくなどして時間をつぶし、11時頃いざ離陸。

15時過ぎ、飛行機は新疆ウイグル自治区のウルムチ国際空港に到着。

2013年に初めてウルムチを訪れた時は夜中でしたので雰囲気が分かりづらかったのですが、いざ改めてウルムチという街を見ると、大都市というほどではないかもしれませんが、大小様々な商業ビルが立ち並び、街の規模はかなり大きいことが見て取れます。

すでに休暇に入っている人たちが大多数で、通りにはほとんど人の姿は見られません。

とは言え、車の往来は多少あり、路線バスも稼働しています。

新疆ウイグル自治区博物館は休館（泣）

16時、新疆ウイグル自治区博物館にやって来ましたが休館でした。残念（泣）。

まあ春節ですからね。しょうがない。

宿の人たちと春節を祝う

17時。予約していたユースホステル「麦田旅舎（マイティエン・リューシェー）」にチェックイン。

老板（ラオバン：オーナー）に「今夜みんなでここで飯食うけど一緒にどうだ？」と誘われましたので、お言葉に甘えることにしました。

同席したのは私のほかに3名。アルタイ出身の男性、韓国の男性、武漢から来たおばさん姐姐でした。

アルタイの兄ちゃんはカメラとか映像系の仕事をしているようです。韓国の兄ちゃんは短期留学で中国に来ていて、私と同様に春節休暇で旅行をしているそうです。武漢の姐さんは旦那と離婚して悠々自適の生活をしている感じです。

韓国から来た兄ちゃん。彼とは2週間後くらいの春節の連休後に西安に来たので、再会してカオロウを食いました。よくよく聞いたら私の方が年上でした。

アルタイの兄ちゃんと武漢の姐さん。

お寺に初詣に行く

食事会には参加していなかった別の同宿の兄ちゃんに、「お寺に参拝しに行こう」と言われたので、これまたお言葉に甘えて韓国の兄ちゃんも一緒に3人で出かけました。

中国の春節は、みんな餃子食ったり親戚一同集まってご飯を食べるくらいだと思っており、初詣の風習があることを初めて知りました！ダハハー！そりゃ初詣くらいするよなあ。

なかなかの人出です。

「清泉禅寺（チンチュエンチャンスー）」というお寺です。

ひとつ残念なことは、この初詣に連れていってくれた兄ちゃんにお礼というお礼を言えなかったことです。

宿に戻ると各自すぐベッドに戻ってしまい、彼とはまともに話せず、私は翌朝すぐにチェックアウトしてしまったので、言葉を交わす機会を失ったままになってしまいました。

しっかりお礼を言って握手しなかったことを後悔しています。

次回、ウルムチから飛行機でクチャに飛びます飛びます！

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