2014年11月25日から29日の日程で、チベット自治区のラサ、シガツェ、ギャンツェを訪れました。
前回は飛行機でチベット自治区のラサ・クンガ空港に到着、ラサ市内のホテルにチェックインしました。

信仰心に厚いチベット族の人々
ラサの街を街ブラ
11月25日の14時半、ホテルに荷物を置いた後、周辺をブラブラします。



この辺りはジョカン(もしくはトゥルナン寺、大昭寺)という大きな寺院の言わば門前町になり、ラサ市街でもっとも賑やかなエリアになります。一般の旅行者やジョカンの周りをコルラするチベット族の人々でごった返しています。
「コルラ」とは、信仰の対象となる物や場所の周りを念仏を唱えながら時計回りに歩くことです。






ヤクの肉を食う
繁華街にあるレストランに入り、2階に通されました。

ヤクの肉です。ヤクは牛肉みたいな食感と風味で、その奥にあるのは大根の千切りのサラダです。切り干し大根みたいな味で面白かったです。







五体投地をするチベット族の人々
ジョカンに向かって「五体投地」をしている人たちがいます。



当然ですが、五体投地をしている人たちは真剣そのものです。
標高の高いチベットの大地で生き、全身全霊で礼拝をするチベット族の人々の姿は、単なる観光客としてこの場所を訪れている私たちとは生き方が違いすぎて、カルチャーショック以上のものを感じました。
それは「信仰への執念」とでも言うべきでしょうか。







16時、カフェに入りひと休みしました。こんな感じの小洒落た場所もあります。






チベット族の人はこのようなハットをかぶっている男性が多いです。渋くてかっこいいです。


チベットのビールを飲む
18時、夕食に来ました。


ラサビールです。



ラサのスーパーに立ち寄る
食後、スーパーがあったので買い物がてら入ってみました。
服飾品のフロアもあり、ちょっとしたデパートです。



中国の一般的なローカルデパートと変わりない感じの趣です。
チベット自治区といっても漢族居住者の割合は年々増え、漢化が急速に進んでいることは疑いようのない事実であります。





夜のポタラ宮
宿に戻る前に、ポタラ宮を見に行ってみましょう。







明日はポタラ宮やジョカンなど、ラサ市街の名所旧跡を見学します。
