2014年11月25日から29日の日程で、チベット自治区のラサ、シガツェ、ギャンツェを訪れました。
前回はノルブリンカ、ジョカンを見学しました。
チベット仏教の修行風景を見る
セラ・ゴンパ
11月26日の15時40分、ラサ市街の北、セラ・ウツェ山のふもとにある寺院「セラ・ゴンパ」にやって来ました。
セラ・ゴンパ(セラ寺、色拉寺)は1419年に創建、最盛期には8,000人もの修行僧を抱え、日本人で初めてチベットに入った仏僧「河口慧海(1866-1945)」もここで修行をしたことでも知られています。
セラ・ゴンパでは修行僧が外に出てきて問答の練習をするのを見学できます。
何を言い合ってるかは分かりませんが、とても賑やかです。
例えるなら、神田伯山みたいな講談師が大勢集まって大声で講談の練習をしているような感じでしょうか。違うか。
問答修行は公開される曜日や時間帯が決まっています。事前に旅行会社やガイドさんとよく打ち合わせておく必要があるでしょう。
数千人を収容できる寺院ということもあり、本殿の周囲には宿坊が多く立ち並び、修行僧が利用する商店などもあってちょっとした街という感じです。
鍋をつつきながらチベット音楽に耳を傾ける
夕食は鍋でした。
北京料理でこんな形の鍋で羊や牛を食べさせますが、チベット風の味付けをしているみたいです。
昼にモモを食べ過ぎたため、またモモだったらどうしようと思っていましたが、助かりました(笑)
チベット音楽の演奏を鑑賞することができました。女性が哀愁のある歌声を披露していました。
シャワーは浴びない方がよいと言われたがシャワーを浴びた
宿に帰ったあと、シャワーを浴びました。
ラサ市街は標高3,700メートルあり、明日はもっと高い場所を訪ねるため、高山病予防のため、あまりシャワーは浴びない方がよいとガイドさんからも勧められていましたが、髪の毛が脂っぽくなるのがイヤな私はついざっとシャワーを浴びてしまいました。
この行為が思わぬ体調不良を引き起こすことに、、、?
明日はラサを発ちシガツェの街に向かいます。