2014年11月25日から29日の日程で、チベット自治区のラサ、シガツェ、ギャンツェを訪れました。
前回はシガツェの街に到着し、周辺をブラブラしました。
シガツェの散策
タシルンポ寺
11月27日の16時、タシルンポ寺にやって来ました。
タシルンポ寺は1447年に創建。
タシルンポ寺の説明をwikipediaから引用します。
“https://ja.wikipedia.org/wiki/タシルンポ寺” から引用
タシルンポ寺(タシルンポじ、蔵:bkra shis lhun po)はチベット・シガツェ市サムドゥプツェ区にあるゲルク派最大の寺院である。吉祥須弥寺、扎什倫布寺、タシルンボ寺(僧院)。中国の5A級観光地(2017年認定)である。ラサの3大寺院であるガンデン寺、セラ寺、デプン寺と合わせてゲルク派四大寺院、それに青海省のタール寺と甘粛省のラプラン寺と合わせてゲルク派六大寺院と呼ばれる。
4世以降のパンチェンラマはここで宗教活動と政治活動を主に行った。シガツェの街の西にある尼色日山の山腹に建設され、50あまりの経堂と200あまりの部屋をもつ。
背後にそびえる山が寺院にどっしりした印象を与えています。
山頂にタルチョ(旗)がはためいているのが見えます。
パンチェン・ラマ
タシルンポ寺を代々治めていたのが「パンチェン・ラマ」です。パンチェン・ラマはチベット仏教のゲルク派において最高位のダライ・ラマに次ぐ序列をもつ称号です。
現在のパンチェン・ラマは中国共産党が指名した「ギェンツェン・ノルブ」というチベット族の僧が務めており、ダライ・ラマ14世(とチベット政府)が指名した「ゲンドゥン・チューキ・ニマ」は中国共産党により、所在が不明となっています。
シガツェでの夕食
19時、夕食にホテル近くのレストランにやってきました。
左は大根のサラダで、切り干し大根を冷ましたような感じです。
右のはラサでも食べた、ヤクの肉の炒めものです。
フライドポテトもあります。
ファーストフードのフライドポテトと異なり、塩気は抑えられており素朴な味わいです。
揚げたモモです。
小さなモモの入った大根スープです。モチモチしたワンタンといった感じでしょうか。
チベット料理は大根を使った料理が豊富ですね。
明日はギャンツェを経由してラサに戻り、鉄道でチベットを去ります。体調不良のまま感動の最終回!