2023年4月、福岡、佐賀、長崎を旅しました。
- 1日目(4月16日):中部国際空港→福岡空港へ。博多、長浜のラーメン店をハシゴ。
- 2日目(4月17日):レンタカーで唐津、呼子港を経由し平戸へ。
- 3日目(4月18日):平戸から吉野ケ里遺跡を経由し久留米へ。ラーメン店をハシゴ。
- 4日目(4月19日):久留米から朝倉、太宰府天満宮を経由し福岡市内へ。
- 5日目(4月20日):福岡市内でうどん店をハシゴし、福岡空港→中部国際空港。
当記事は2日目の唐津、呼子港からの続きで、これから平戸に向かいます。
キリシタン文化の面影漂う街・平戸
平戸ザビエル記念教会
4月17日の17時前、長崎県平戸市にある「平戸ザビエル記念教会」に到着しました。
“https://ja.wikipedia.org/wiki/平戸ザビエル記念教会” から引用
平戸は、日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルが三度にわたって布教に訪れた地であり、ザビエル以降に来日したイエズス会宣教師たちによって平戸島や生月島では多くの住民がカトリックの洗礼を受け、その後の江戸時代の禁教令下でも隠れキリシタンとして信仰を受け継いでいった人が多かった。明治時代に禁教が解かれて、平戸でも宝亀、紐差などの教会が建てられた。平戸ザビエル記念教会のある平戸港周辺の市街地には、もともとカトリックの信徒は少なかったが、近隣各地からの移転により信徒が増えていった。1913年(大正2年)、隣接地に「カトリック平戸教会」として仮聖堂が建てられ、約4km北の上神崎(かみこうざき)教会から司祭が巡回するようになった。
そして1931年(昭和6年)4月に現在の教会堂が建てられ、早坂久之助司教によって献堂式がおこなわれた。献堂40周年の1971年(昭和46年)9月に、聖フランシスコ・ザビエルの像が聖堂の脇に建立されたことから「聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂」とも呼ばれるようになった。2006年には、献堂75周年とザビエル生誕500年を記念してフランスのルルドの泉を模した「ルルド」が敷地内に建設された。
寅さん第20作「男はつらいよ 寅次郎頑張れ!」
平戸は寅さんの第20作「男はつらいよ 寅次郎頑張れ!」のロケ地となっています。
ちょうどこの平戸ザビエル記念教会の脇にある「寺院と教会の見える道」がロケ現場のひとつとなっています。
光明寺、瑞雲寺の仏教寺院の奥にカトリック教会の十字架が見える構図がユニークです。
撮影時は逆光の時間帯となってしまいましたが、撮影されたものはなかなかよい出来ではないかと思います。
平戸港
平戸港前の通りです。平戸の城下町の風情が残っています。
ここはマドンナ藤村志保が経営するお土産屋さんがあった場所です。
桜井センリの神父さんと石井均の船長さんのやり取りが傑作でしたね。
明(中国)の影響が伺える造りの井戸。
洋風民宿「グラスハウス」に宿泊
18時過ぎ、「洋風民宿 グラスハウス」にチェックインしました。広い部屋に布団が一組(笑)。
宿泊料金は素泊まり1泊4,400円でした。
これは長崎県の全国旅行支援対象が適用された価格で、さらに2,000円分のクーポンが発行されました。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
宿の前は海です!素晴らしいロケーション!
こちらは部屋から見た景色。
素晴らしい景色から一点、今夜の食事はスーパーで買ったイサキのお刺身と松浦の道の駅で買ったねりもので昨日の焼酎の残りを飲りました。
明日はもう少し平戸を観光した後、久留米に向かいます。