肉うどん さんすけ
2023年7月、名古屋市中区の「肉うどん さんすけ」を訪問しました。
もともと行こうと思っていたのは女子大にある「モンゴルラーメン アイリ」だったのですが、グーグルマップの情報を鵜呑みにし、定休日の日曜日にノコノコ出かけていってあえなく撃沈という情報弱者もろだしの体たらくでした。
この日は丸の内に快楽亭ブラック師匠の落語会を聞きに行く予定でしたので、丸の内界隈で日曜でも営業しているさんすけさんに立ち寄ることにしました。
12時10分に到着。
何にしようか迷いましたが、この後落語を聞きに行くのにニンニクの匂いを撒き散らしてはいけないので、ニンニクを入れたくなる「大人のさんすけうどん」と「ライ麦ニンニクうどん」は除外。
消去法的に「さんすけうどん」となるのですが、豚さんの枚数が減ってその分100円安い「小さんうどん」がありましたのでこれをチョイス。880円也。麺量は中(250㌘)にしました。
落語家初の人間国宝「柳家小さん」師匠にあやかることができました。
私の前に待ち1名で、10分ほど後ろの席で待機後、席にご案内。
ほどなく着丼。
真ん中に添えられているのは生姜のみじんです。
現在、濃厚スープとして打ち出しているのは「大人の〜」と「ライ麦ニンニク〜」ですが、このノーマルの「さんすけうどん」のスープもなかなかです。
スープの表面に熱々な油膜が張っており、あっさり系と呼ぶにはいささかストロング・スタイルに過ぎるでしょう。
レンゲを使わず丼からスープをすすると魚介の香りが鼻孔を刺激します。節系の香りと味が口中になだれ込みます。私の大好きな獣系和風スープです。うまい!
平べったくツルリツルリ、モチモチした麺に熱々のスープがよくからみ、うどんならばチュルチュルといきたいところですが、思わずズボボボボボボと吸い込んでいってしまいます。
熱くて鼻水でるゾ〜。
たいへん満足いたしました。中じゃなくて大(300㌘)にしておけばよかったですね。
ごちそうさまでした。
肉うどん さんすけ:愛知県名古屋市中区丸の内2-8-30 竹中ビル 1F
このあと円頓寺商店街でちょっと時間をつぶしてからブラック師匠の独演会に向かいました。