名古屋市-中川区 広告

【ラーメン・つけ麺】つけ麺丸和 尾頭橋店

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お客さんの食事風景を俯瞰できるお店

2023年9月、名古屋市中川区にある「つけ麺丸和 尾頭橋店」を訪問しました。

19時頃到着。待ち8名ほど。

名古屋市 中川区 ラーメン 中華そば つけ麺 丸和 池袋大勝軒

このお店は店内の中央にコの字型のカウンターがあり、待ち客は壁際に沿って、カウンターを囲むようにして並ぶようになっています。

食券機側の壁際には椅子が設置されていますが、向かい側の壁際にはスペースの都合上、立って並ぶ状態となります。

ちょうどお客さんが食事している様子を眺められるポジショニングになるのですが、見ていると、このお店は若い男女から壮年のご夫婦まで、カップル率が高いということが分かります。ひとり客は私のようにむさいおっさんか兄ちゃんです。

金山駅が近いということでデートコースにも組み込まれるロケーションと思われる一方、住宅街でもあるのでご夫婦が「今日はつけ麺でも食べに行こうか」というニーズにも容易に応えることができます。

何よりも、二郎系のラーメン店のように、瞳孔の開ききった男たちが「マシマシで」とか訳の分からぬことを言ってドカ盛りの丼に食らいつく近寄りがたさに比べれば、冷たくひんやりとしめられた白い麺と濃い味付けのつけ汁のコントラストは映えますし、それをスルッといただく気軽さは女性も安心して出入りできるお店として貴重かと思います。

「嘉六つけ麺」の特盛をチョイス。合計:880円+100円=980円也。

入店から着丼まで20分くらいでした。並んでいるうちに調理されているので、着席から着丼までの時間はほとんどありません。

ちなみに特盛にすると麺量は茹で前400㌘だったと思います。

名古屋市 中川区 ラーメン 中華そば つけ麺 丸和 池袋大勝軒

このお店の定番メニューは「丸和つけ麺」と「嘉六つけ麺」があり、丸和の方は濃厚魚介豚骨のつけ汁で、嘉六は東池袋大勝軒を彷彿する酸味と甘味の効いたシャバ系のつけ汁です。

店内には東池袋大勝軒の名物店主であった故山岸一雄さんの色紙が飾られており、東池袋大勝軒系と密接な関係が伺えます。

それもそのはず、丸和店主(オーナー)の親族の方が、大勝軒の源流である「丸長」グループに関わられていたとのことで、「嘉六つけ麺」の名はその方から取られているそうです。

名古屋で東池袋系大勝軒を味わえる数少ないお店のひとつとなっています。

名古屋市 中川区 ラーメン 中華そば つけ麺 丸和 池袋大勝軒

むだな解説をしていたら完食いたしました。

ごちそうさまでした。

名古屋市 中川区 ラーメン 中華そば つけ麺 丸和 池袋大勝軒

つけ麺丸和 尾頭橋店:愛知県名古屋市中川区尾頭橋1丁目3−8 一光ハイツ尾頭橋

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