人生初のビリヤニをいただくの巻
2024年9月、名古屋市天白区の「コヒヌール」を訪問しました。
13時15分頃到着。待ちなし。
かねてからインドの炊き込みご飯として知られる「ビリヤニ」を食したいと思っていたのですが、インド・ネパールカレー店のどこにもあるわけじゃないんですね、ビリヤニ。
それでもって丹念に検索をしていたところ、灯台の根本は暗いよ、てなもんでうちからわりと近くにあるこのお店にビリヤニがあることが判明。
メニューを激写。
ドリンクバーは開始から30分という厳しい時間制限があります笑。
ランチメニューにある「ビリヤニセット」のマトンをチョイス。
1,408円也。
タイ料理もいただけるみたいです。最近インドネパールカレー店でタイ料理を出す店が散見されるようですが、何でだろう?
カレーメニューの次のページに「マサラ」メニューがありました。カレーと比べてどんな味の違いがあるか興味深いです。
美味しんぼの世界ですね。
サラダとスープが到着。ほぼ一瞬で無くなりました。
オレンジジュース。
厨房の方から中華料理店みたいに鍋をガッチャンガッチャンしている音が聞こえます。カレーやナンを作るのに炒め物はしないと思うので、おそらくワタシのビリヤニを作っているのだと思うのですが、ビリヤニって炊き込みご飯じゃないんだっけ?
さっきのランチメニューのビリヤニセットの箇所を拡大。
よく見たら「ビリヤニとはインド米を使ったインド風焼き飯です」と書いてます。
スパイスだのなんだの入れて炊き上げるのかと思っていたら、ビリヤニにもいろいろあるみたいです。
ただ、「日本ビリヤニ協会」というホームページを拝見しますと、以下のような記述が見られます。
https://www.biriyani.info/ビリヤニとは/ から引用
インドでもビリヤニの明確な定義はありませんが、日本ビリヤニ協会は下記の条件を満たしたものをビリヤニと認めています。
・インドの高級米「バスマティ」を使用していること。
・フライパンで炒めておらず、「パッキ、カッチ、生米(ヒンドゥー式)」のいずれかの作り方を用いていること。
・2種類以上のスパイスを使用していること。
・イスラム教の教えにのっとり、お肉を使用する場合は「豚肉」以外であること。
フライパンで炒めるのは好ましくないという意見もあるみたいです笑。
まあ今日のところはまずは味わってみましょう。
そんなわけでビリヤニが注文から13分ほどで着丼。
どーん!びりびりびりびりびりびりびりびりやにまとん
パラパラのライスがやはり炒飯のような風味があり、味わいはスパイシーで思いのほかこってりしています。うまいです。
マトンもけっこうゴロゴロ入っていて至福。このマトンの肉肉しさやきゅうり、トマト、カシューナッツの歯ごたえのアクセントがパラリとしたライスとよい対比となっています。
何よりボリューミーで食いでがあります。結局そこか笑。
ちょっと色んなビリヤニを食べ歩いてみたいという気にはなりました。
ごちそうさまでした。
コヒヌール:愛知県名古屋市天白区原5丁目1104 コーポはらた