2021年12月16日(木)から18日(土)にかけて、兵庫、大阪、奈良を旅しました。
旅の概要は以下の通り。本稿では1日目を取り上げます。
1日目 名古屋→大阪難波→新開地
- 新開地で飲む
- 新開地泊まり
2日目 神戸→たつの→明石→鶴橋
- たつの散策
- 明石焼きを食う
- 明石城址見学
- 鶴橋で銭湯に入り、ホルモンを食う
- 鶴橋泊まり
3日目 鶴橋→生駒→大和西大寺→名古屋
- 生駒山参拝
- 大和周辺の神社仏閣参拝
- 平城京散策
- 帰宅
阪神大震災の爪痕を残す神戸新開地で飲む
12月16日(木)、午前中に野暮用を済ませ、「はなまる」でおうどんをすすったあと、近鉄名古屋駅へ。
近鉄の切符については昨日「近鉄3日間フリーパス」を購入しておきました。
※この当時は3日間近鉄全線乗り降り放題で3,000円という商品がありました。生駒や葛城のケーブルカーにも乗れるし、近鉄駅ビルのレストランがお得に利用できるなどの特典が付いていましたが、2023年現在は週末フリーパスとして4,200円に改定されています。
特急券を購めて11時30分発の特急に乗車し、13時52分に大阪難波駅に到着。
今日の目的地は新開地。西安在住時に知己を得たM先生と食事を予定しています。
降りたホームから阪神電車が到着し、神戸方面に向かいます。途中尼崎で下車し、神戸高速線に乗り換えて新開地へ向かいました。
関西の土地勘がまったくないので大阪の鉄道網など言わずもがな、乗車中も乗り過ごしたりしないかとソワソワしておりました。
というのは、2年ほど前に大阪でM先生と「天満橋」駅前で待ち合わせの約束をしたのに、「天王寺」から環状線に乗ったつもりが真逆の南の方に向かう電車に乗ってしまい、M先生に大いに迷惑をかけたことがあったからです。
今回は問題なく目的地に到着。新開地駅の改札口でM先生と無事に落ち合うことができました。
今回はM先生の地元新開地のごひいきのお店をいろいろ連れ回していただきました。
お好み焼きの「ひかり」。お好み焼き海苔巻の発祥。
新開地の商店街。
この辺りの建物は多くが阪神淡路大震災で倒壊し、ほとんどが震災以降に建てられたものだそうです。
近隣に数店舗あるという大衆酒場「赤ひげ」。
酒も食事も安い。このような店が名古屋にもあればいいのですが、、、
名古屋にもあるという人もいるかもしれないが、大阪や東京に比べて圧倒的に少ないでしょう。東京や大阪と名古屋を比べてもしょうがないかもしれないですが、、、
とりわけこの湯豆腐が絶品でした。関西のお出汁は関東人にとって異文化。
お出汁の澄んだ香りが体中を駆け巡ります。
新開地駅地下街の立ち飲み屋でも一杯。
呑兵衛たちが赤ら顔で談笑しています。それぞれ風体が違うので恐らく知り合いではなく、初対面もしくはこのお店の中だけでの間柄なのかもしれません。
実際にそうなのかどうかが問題なのではなく、そのように思わせるフレンドリーさ、親しさ、近しさが大事なのです。
立ち飲み屋も名古屋は少なく、まあ、ないわけじゃないんだけど、、、大阪文化圏では居酒屋といったら立ち飲み屋、くらいな勢いで立ち飲み屋が目につきました。
また、関西ではウーロンハイがあまりポピュラーではない印象。この立ち飲み屋さんのメニューになかった。もちろん言ったら作ってくれました。
さらに、名古屋や東京では「レモンサワー」「ライムサワー」と呼ぶのに対し、関西方面は「チューハイレモン」「チューハイライム」などと呼ぶ傾向があります。
新開地駅前の公園にある楠木正成像。
焼き鳥屋さんへ。雨が降ってきた。
安いなあ。
雨なので地下街を伝って宿に向かいます。新開地は地下街が広大です。
地上に出ます。
送っていただいたM先生と別れ、宿にチェックイン。
今日の宿は「ウィンベルマジック」。外観からして明らかにここは元ラブホテルだ(笑)。
内装も素晴らしく豪華なつくり(笑)。
新開地駅前の一等地にある場所だし、一般向けにも開放するよう舵切りをしたのでしょう。
この日の宿賃は3,200円。交通アクセス抜群、お風呂も大きいし、何の文句もありません(笑)。
明日は神戸に出て播州たつのに向かいます。
今日の出費:
項目 | 金額(円) | 備考 |
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近鉄全線3日間フリーパス | 3,000 | 3日間近鉄全線乗り降り自由 |
昼食 | 390 | はなまるうどん |
近鉄特急券 | 1,930 | 近鉄名古屋→大阪難波 |
切符 | 540 | 大阪難波→新開地 |
飲み代 | 忘れちゃった | どこかのお店で支払った記憶が |
水、入浴剤 | 200 | ファミマ |
ウィンベルマジック | 3,200 | 1泊2日素泊まり |
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