2013年3月16日から20日の日程で、新疆ウイグル自治区のウルムチ、カシュガル、タシュクルガンを訪れました。
前回はカシュガル市内の畜産市場、帝政ロシア時代の領事館跡の建物を見物しました。
シルクロード情緒満点のカシュガルの街並み
3月17日の正午前、ホテルにチェックインする前に運転手のカルマンさんが旧市街を案内してくれました。
現地では「老城(ラオチャン)」と呼ばれています。
メンコかな?
向こうに観覧車が見えます。
おだやかな場所です。
ほとんど朽ちてしまっている建物もあり、いずれこの一帯は区画整理されてしまうのでしょう。
ライトアップの設備があります。ライトアップされた旧市街はたしかにムードがあると思いますが、まだ住んでる人たちがいるのに、、、と思わなくもありません。
カシュガルのビジネスホテルにチェックイン
我々が泊まるホテルは比較的リーズナブルな水準なものです。サービスも中国一般なものが受けられると思います。
なぜか温家宝も来たみたいです。
ホテル周辺をブラつく
ホテルでひと休みした後、ちょっと周辺をブラつきます。
板金屋というよりも鍛冶屋という感じですね。素晴らしい。
建物の門などに取り付ける装飾品でしょうか。
あちらこちらで開発工事をしています。
やあ!
ウイグルのご馳走と音楽を堪能する
昼めっしゃー!
ということで、カルマンさんの奥さんも合流し、ウイグル料理のレストランに案内していただきました。
席につくと紅茶が出てきました。中華であればジャスミン茶といったお茶でしょうが、紅茶なのはいっそうヨーロッパに近づいてる感じして興奮します。
ウイグル料理の代表のひとつ「ラグマン」。茹でた麺の上に羊肉やたくさんの野菜が煮込まれた具がかけられています。クミンの香りがたまりません。
撮影者の力量が最低なためブレているのが残念。申し訳ございません。
ウイグル式のピラフ「ポロ」。こちらにも羊肉がふんだんに入っています。
羊肉の串焼き。クミンの香りがたまりません。
フロアの中央のステージでウイグル音楽の演奏が始まりました!ウヒョー!
西域の雰囲気満点な美味しい料理とムーディな音楽を堪能いたしました。
ごちそうさまでした。
バザールにて
カルマンさんとは後ほど「エイティガール」モスクで待ち合わせをする約束し、しばらく自由行動となりました。
近くには市場がありました。「バザール」と言ったほうがしっくりきますね。
バザールを出て、また昼食前に訪れた旧市街(老城)に行ってみることにしました。
次回、旧市街で子どもたちと戯れます。