2013年3月16日から20日の日程で、新疆ウイグル自治区のウルムチ、カシュガル、タシュクルガンを訪れました。
前回は日本から北京を経由して新疆ウイグル自治区の首府ウルムチに渡航、翌朝の飛行機でカシュガル市に飛びました。
中華とは別世界・西域の街「カシュガル」
ウイグルの畜産市場
空港からカシュガル市街へ向かう途中、運転手のカルマンさんは車を畜産市場に停車させました。
サモサを食う
石焼の窯で何かを焼いています。
羊肉の詰まった「サモサ」と呼ばれるものです。蒸した肉まんでなく、素焼きにした羊肉まん、といったところでしょうか。
濃厚な羊肉のム〜ンとした香りがたまりません。
生きた子牛や羊がズラっと並んでいます。売買の対象なのでしょう。
交通手段としての馬車
馬車だ!
観光用途でなく、馬車が移動手段として用いられているのは新鮮な驚きです。
ウイグル族の人たちはヨーロッパっぽいというか、やはり顔つきが日本人や中国人(漢族)とは異なります。年配以上の方々の風貌や服装にも顕著です。
シルクロードの風情満点です。すごいところに来た!という思い。
牛が運ばれていきます。ドナドナの歌を思い出します。
帝政ロシア領事館
畜産市場を後にし、次にカルマンさんが連れてきてくれたのは、帝政ロシア領事館跡の建物です。いまはホテルとして再利用されているそうです。
次回、カシュガル旧市街の街並みを訪れます。