2014年11月25日から29日の日程で、チベット自治区のラサ、シガツェ、ギャンツェを訪れました。
前回はラサの街をブラブラしました。
今日の予定は↓
11月25日
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[移動]西安から飛行機で青海省西寧を経由し、ラサへ |
[観光・宿泊]ラサ市内 | |
11月26日
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[観光・宿泊]ラサ市内 |
11月27日
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[移動]ラサから車でシガツェへ |
[観光・宿泊]シガツェ市内 | |
11月28日 |
[移動]シガツェから車でギャンツェを経由し、ラサへ |
[宿泊]ラサ | |
11月29日
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[移動]ラサから鉄道で蘭州へ |
巡礼者たちとポタラ宮殿を見学する
朝のジョカン門前
11月26日、午前8時起床。準備をして外に出ました。
ジョカンの門前です。黙々とコルラする人々がいます。
チベットうどん
裏通りに入り、行商に出発しようと準備しているオート三輪の音を聞きながら進むと、薄暗い食堂がありました。
おうどんをいただきました。チベットうどんとも言うべき「トゥクパ」です。やさしいお味で温まりました。
ポタラ宮を参観する
午前10時、ポタラ宮の前にやって来ました。ポタラ宮の周りをコルラする人々もいます。
ジョカンの周りよりも相当距離がありますが、コルラした距離の長さに応じてご利益も深いのでしょうか。
ポタラ宮殿の説明をwikipediaから引用します。
“https://ja.wikipedia.org/wiki/ポタラ宮” から引用
ポタラ宮(ポタラきゅう、チベット文字:ཕོ་བྲང་པོ་ཏ་ལ་; ワイリー方式:pho brang Potala、中国語: 布達拉宮)は1642年、チベット政府「ガンデンポタン」の成立後、その本拠地としてチベットの中心地ラサのマルポリの丘の上に十数年をかけて建設された宮殿。世界遺産ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群を構成する一つ。中国の5A級観光地(2013年認定)でもある。13階建て、基部からの総高117m、全長約400m、建築面積にして1万3000㎡という、単体としては世界でも最大級の建築物。チベット仏教及びチベット在来政権の中心であり、内部に数多くの壁画、霊塔、彫刻、塑像を持つチベット芸術の宝庫でもある。ポタラの名は観音菩薩の住むとされる補陀落のサンスクリット語名「ポータラカ」に由来する。
標高3,700mに位置し、7世紀半ばにチベットを統一した吐蕃第33代のソンツェン・ガンポがマルポリの丘に築いた宮殿の遺跡をダライ・ラマ5世が増補、拡充するかたちで建設された。5世が自らの政権の権威確立を象徴するために着工したものと言われる。内部の部屋数は2000ともいわれ、ダライ・ラマ14世も自伝の中で、いくつ部屋があるのか分からなかったと記しているが、上層に位置する中核の部分は、政治的空間の白宮と宗教的空間の紅宮と呼ばれる2つの領域に大きく分けることが出来る。聖俗両権を掌握するダライ・ラマ政権の「神聖王権」的性格を具現化したものといえる。
現在中国で発行されている50元紙幣の裏面の図柄に採用されている。
ポタラ宮、というよりチベット仏教寺院は日本の仏教寺院と比べて、カラフルな色使いをした建物が多く、面白いです。
登るの辛いです、、、そもそも富士山と同じ標高にあるので、、、
息切れしやすいことは間違いないです。
このような壮年の方々も登っていらっしゃるのを見れば、私も不平を言っていられないのですが、、、
次回、ダライ・ラマが避暑地としていた庭園「ノルブリンカ」と「ジョカン(大昭寺)」を見学します。