さすが四川料理!辛すぎるけどまた箸が出る!
2024年1月、名古屋市中区の「四川料理 華香苑」を訪問しました。
新栄のライブハウスにアメリカのドゥーム・デス(スロー基調でひたすら重々しく演奏するスタイルのヘビメタ)のバンド「Mortiferum(モーティフェルム)」を観に行った後で立ち寄りました。
22時45分に到着。待ちなし。
時間が時間なので店内は常連さんっぽい中国人のおじさんが1名のみ。このおじさんも5分ほどしたら出ていきました。
このお店は初めてですが、本格的な四川料理を提供するお店として紹介されているのを以前からチェックしておった次第です。
ライブの興奮冷めやらぬ気分ですので、まずはアルコールを服用さしていただきます。
ウーロンハイをチョイス。400円也。
牛肉の四川風煮込みをチョイス。1,080円也。
7分ほどで到着。
うほ〜見るからに辛そう!
牛肉の四川風煮込み、中国語では「水煮牛肉(シュイジューニョウロウ)」と言います。
水煮という字面に反して見た目も味も激辛です。
具材は牛肉のほか、キャベツ、もやし、青菜など。
上に載ってたパクチー(中国語では香菜:シャンツァイという)の香りがよいアクセントになっています。
味は中華の定番鶏ガラスープをベースにたっぷりの唐辛子に山椒、豆板醤、ニンニク、生姜などが用いられ、それぞれの風味が渾然一体となり、食べる者に襲いかかります。
少しとろみのついた激辛スープは辛いけれど、あとをひく味わいがあります。
辛いです。
ぶつ切りの牛肉が柔らかくてうまいです。
辛いです。
ことさらにハーハー言いながら食っていたら老板娘(おかみさん)がティッシュを箱ごと持ってきてくれました。
ありがたや〜。
やはり辛い。
具材をクリアして味わいあるスープを少しずついただきます。
レンゲを使わず丼にじかに口をつける直前にフーと吹きかけるとスープの表面の油分が遠のいていきます。
その瞬間に丼を傾けてスープをいただくと余計な油分を摂取しないで済みます。
この手法はアブラギッシュなラーメンにおいても使えます。
時間をかければ完飲できそうですが、このくらいでやめておきましょう。
明日になってのお通じの際、お尻の穴に激烈な痛みが走るのは必至!だがそれがいい!よくねえか。
ごちそうさまでした。
お会計:1,480円也。
次回は「酸菜魚(スアンツァイユー)」をいただきたいですね。
帰りは腹ごなしに鶴舞の駅まで歩いて行きましたとさ。
中国四川料理 華香苑 新栄店:愛知県名古屋市中区新栄2丁目12−17 桜マンション 1F