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西安のスタンダート朝食のひとつ その2
2024年3月、中華人民共和国の陝西省西安市を訪問しました。シリーズものです。
今朝は「胡辣汤(胡辣湯:ホーラータン)」を食べに行きます。
ホーラータンは河南省の名物のようで、ホーラータンを出すお店の屋号には「河南」がついていることが多いです。
「清真(チンジェン)」とあるので、このお店は回族経営みたいです。
ホーラータンと水煎包(シュイジェンバオ:揚げた肉まん)をいただきます。
ホーラータンは胡椒、山椒をはじめとした香辛料のよく効いたとろみのあるスープです。
具材は昆布、豆腐を干して(?)固くしたもの、ピーナッツ、きくらげなどです。
香辛料がよく効いてスパイシーなので身体がカーっと熱くなります。
朝の活動前にはもってこいかもしれません。とりわけ冬に食うと暖まってうまいです。
揚げ肉まんもホーラータンにつけながらいただきました。
ごちそうさまでした。
朝に豆腐脳や胡辣汤などの軽食を気軽に味わえない日本は、あんまり朝食を摂るのが好きじゃないのかもしれないですね(暴論)。