ホワイト餃子で焼き餃子以外の餃子をしばく
2025年4月、名古屋市天白区の「ホワイト餃子 植田餃子店」を訪問しました。

19時到着。待ちなし。店内5割ほどの入り。
支店名に無意味に「餃子」が入っているのが餃子愛というか遊び心を感じます。

今回は焼き餃子はスルーして以下をチョイス。
- 「拌(パン)餃子」(600円)
- 「蒸餃子」(600円)
- 「ライス」(220円)
合計:1,420円也。
拌餃子および蒸餃子について、ご丁寧なご説明の資料が用意されています。

まずは拌餃子とライスが着丼。
どーん!ぱんぎょざじょぎゃやかたま


拌餃子を身が崩れないよう気をつけつつ、じっくりかき混ぜます。油分多めなタレが底の方に溜まっています。

ツルッとした表面の餃子をレンゲですくい、ゆっくりと口に運びます。
濃ゆい醤油にほんのりとした酸味、香辛料の混ざり合った複雑でよい香りが鼻腔をくすぐります。
熱い!けれどツルッニュルンとした食感がたまりません。
卓上のおろしニンニクを投入。

餡はザク切りヤサイの食感が強く主張し、皮のニュルンツルンとの対比をより鮮やかなものにしています。
ゆっくりと咀嚼し、鼻から抜けていく風味とニュルンツルンの食感をじっくり味わいながら、ライスをかっこみます。
そのうちに蒸餃子が着丼。
どーん!ごわぼぼぼむしむしむひごぼお


蒸籠に載ったたぷんたぷんの蒸餃子が5つ。
付け合わせはポン酢にちょっぴりのおろし生姜とネギ。
面白いのは分厚いキャベツの皮が蒸しシート代わりなこと。最後にポン酢につけて平らげちまおうという寸法。
怖いのは先ほどの拌餃子同様、噛み切ると同時に恐ろしく熱いスープが口中に流れ出ること。
先っぽを箸でつかみ、ポン酢皿に浸してレンゲに載せてから、上から噛みむことで危機回避します。
うまい。拌餃子同様、ザク切り感のあるヤサイが主張しています。
拌餃子も蒸餃子も肉肉しい感じよりも、ヤサイのザク切り感の方が主張を感じ、老若男女全方位にアピールできるもの。

ごちそうさまでした。

ホワイト餃子 植田餃子店:愛知県名古屋市天白区植田南2丁目1501