麺の国西安の麺シリーズ!そろそろ健康診断に行くか。
「马子禄(マーズルー)牛肉面」は牛肉麺の本場蘭州に本部を構える有名牛肉麺チェーンです。
2017年には東京の神保町でも開店し、ひそかな牛肉麺ブームの立役者のひとつになっています。
西安には現在市街の北エリア(北郊)で一店舗が営業しています。
(※わたしが西安に来た当時は南ニ環線沿いにもう一軒あったのですが、こちらはつぶれてしまったようです)
今回はこの马子禄牛肉面を突撃レポート!
入口のレジで食券(レシート)を購入。
牛肉麺は一杯10元(170円)也。牛大碗(大盛り)はありません。
奥の厨房でレシートを渡し、麺の形を伝えます。わたしはお気に入りの三角形な形状の「荞麦棱(チャオマイレン)」をコール。
わたしが出来上がりを待っていると、頬を上気させおでこに汗を光らせた青年がスープだけになった碗をカウンターに置き「加面(ジャアミィエン)」をコールしているではありませんか!
そう、このお店では牛大碗がないかわりに無料で替え玉ができるのです。ウッヒョー!
出来上がりです。席についてさっそくいただきます。
半透明のスープは出汁がよく効いていて、かといって塩辛すぎもせず、ホッと落ち着きと和みを与えてくれるものです。
麺もしっかり荞麦棱です。
どっしりした弾力の麺に、飽きのこないスープが絡みます。
途中油泼辣子を少し足し、麺を食べ終えて再度カウンターへ。
カウンターは3人ほど並んでいましたが、麺の打ち手の男性が碗を持って並んでいるわたしに気がつくと、優先的に麺を回してくれました。
2杯目には黒酢をちょっと足し、少しだけ酸味を加えてズルズルー。
ごちそうさまでした。
今回お邪魔したお店:马子禄牛肉面(西安市未央区凤城三路与文景路十字向西米路北)
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これは最新版のひとつ前の地球の歩き方ですが、本場蘭州の牛肉麺の名店が多数紹介されています。