週末、中国人の友人たちとデパートのバイキングに行ってきました。
入口のレジにはひとり69元と記載されていましたが、スマホアプリを使うと60元になりました。
各テーブルには焼肉用の鉄板が設置されています。
西安では焼肉(烧烤·シャオカオ)というと「烤肉串(カオロウチュアン)」、すなわち串焼きを指しますが、鉄板で焼くスタイルの焼肉も少しずつ増えています。
韓国式(韩式)、日本式(日式)という触れ込みなので、専門店での値段はお高めですが。
西安のデパートでバイキング
さて、それでは試合開始!
めいめい適当に料理を取ってきます。
炒め物や凉菜系の中華料理がやはりメインです。
火鍋もできますので、鍋用の具材も揃っています。
このような貝殻系の海産物もあります。奥のブースで湯がいてもらいます。
お刺身もあったようですが、あっという間に無くなり、私たちがいる間に補充されることはありませんでした。
海苔巻きもありますが、これは韓国風海苔巻きで、日本的なものとは一線を画します。酢飯じゃないですし。
ジャーン!これはセミの幼虫を揚げたものです。「知了(ジイリャオ)」といいます。
身に少しだけトロッとした具(内蔵?)が詰まっていて濃厚な味わいがあります。
テーブルに皿が置けなくなったので食べ始めます。
残念ながら焼肉の肉は硬いです。タレも日本の焼肉屋にあるタレはなかったので、少し物足りないものが。
とは言え、懲りずに何度か肉を取りに往復し、火鍋を突っつき、果物や一口サイズのケーキ(パサパサしていた)をいただき、なんだかんだで2時間近く滞在しました。
いろんな食材、料理、デザートを楽しめて60元(千円くらい)なら十分満足のゆくものだと思いました。
お昼でしたのでお酒は飲みませんでしたが、ビールも白酒も飲み放題のようです。白酒の銘柄を知りたいところですが、、、