【中国の食】美食城(フードコード)で麺を食べる
昼はよくフードコードで昼食をとります。
フードコートは「美食街」とか「小吃城」、「美食城」などと呼びます。
日本ではイオンにあったりしますね。
西安では人の集まる繁華街やオフィス街には必ずフードコートがあり、お昼時は学生や働く人たちで賑わっています。
フードコートにもピンキリがあって、デパートの高層階にある綺麗なフードコートや、薄汚れた雑居ビルにあるちょっと清潔感に難のあるものまで様々で、やはり値段も少しずつ違ってきます。
今回はわたしがよく利用するフードコートの麺の店をご紹介します。このフードコートは清潔感でいったら「中の下」くらいでしょうか(笑)
画像の右手奥の厨房で麺を茹で、客の目の前で調味料やトッピングをかけて出来上がりという具合です。
わたしはこのお姉さんに顔を覚えられているので、店に着いて目が合えば注文が完了します。いつも同じものしか食べません。それは「油泼(ヨウポー)」と「杂酱(ザージャン)」をミックスした「二合一」です。二合一は二つのメニューの合体したものという意味です。もうひとつ何か加えたら「三合一」になります。
油泼麺とは、熱した油を麺の上にかける西安の麺料理の代名詞のような食べ方です。碗の縁が濡れているように見えますが、これはかけた油が跳ねたものです。
これをよくかき混ぜて食べます。この店の麺は小麦が違うのか打ち方や茹で方が絶妙なのか、食感や甘みがわたしの口によく合うのです。
ごちそうさまでした。これがこのお店の価格表です。西安でもこの価格帯はかなり安い部類に入ると思います。そろそろ値上がりするかもしれません。
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