中国生活

カオロウを食べていたらお葬式の準備

半袖で出勤しています。

いま西安は朝こそまだ肌寒いですが、昼近くなるとぐんぐん30度近くまで上がり、日が暮れても暖かに過ごせます。わたしの大好きな季節の到来です。

そんな感じでカオロウでも軽くやっつけて帰るかと思い自宅近くの露天のカオロウ店で牛肉串10本と瓶ビール。

先に出てきたビールを飲んでいると何やら人の泣く声が。

見るとおばさんがすすり泣きながら女性二人に両脇を支えられてやってきました。

これは何事か?とおばさん達が行く先を見ると、空室のテナントでお葬式の準備をしているようです。

連れ合いを亡くされたのでしょう。出入りする人たちはみな一様に白い衣装を着ていました。白く太いハチマキも締めています。これはこの地方のお葬式の作法なのでしょう。以前にも何度か目にしたことがあります。

多くの人たちが出入りし、布団や食べ物を持ち込んでいます。おばさんがさらに大声を上げて泣くのが聞こえてきます。絶叫といってよいでしょう。泣き声は大きければ大きいほど亡くなった人への手向けとなると聞いたことがありますので、おばさんの泣き声が心からのものか、習俗上のものなのかはわかりません。あるいはその両方かもしれません。

少し面喰いましたが、亡くなった方と残されたおばさんのことを想いビールで献杯をしました。

周囲のお客さんも不安げな面持ちでお葬式の準備の様子を見守っていましたが、お店に人にとっては正直迷惑なことだったでしょう(笑)

確かにこんな店舗の集まっているようなところでやらずにもう少し離れたところでやるか、もうちょっと幕か何かで準備中の様子を隠すかした方がいい気もしますが、日本と比べなんでも(喜怒哀楽を含め)開けっぴろげにやるのが中国という感じですので、仕方ないのでしょう。

さて、これがカオロウです。牛肉串。一串の肉の量が小さい!悲しい!漢族のお店ですからこんなものですかね、、、