わたしが中国語学習に使用した(今もたまに見る)テキストをご紹介します。
中国語学習のスタートには
わたしはまだ日本にいるころ、特に中国語会話教室などに通ったりはせず、市販のテキストを何冊かつまみ食いしながら、自分にあったテキストを探していった感じです。(買うだけ買ってたいして目を通さずそのままになる)
最後まで終わらせたのがこの2冊のシリーズです。
HSK3級にチャレンジしよう
そのあと、中国語試験である「HSK3級」の受験のため公式テキストと過去問題集を買いました。(3級はめでたく合格したのですが、4級以降にまだ挑戦しておりません、、、)
単語学習
単語の学習はいろいろなテキストが売っていますが、これがボリュームがあり、コスパがよいと思います。けっこう難しいです。
中級への入口
また、HSK4級になるとだいぶ実践で使えるような構文が登場します。
自分はもう初級をクリアしたな、という自負のある方は、HSKを受験するにせよしないにせよ、こちらを勉強するのが手っ取り早いかと思います。
日常会話を身に着けるには
HSK3級を受験して1年後くらいに勤めていた会社を辞めて西安にやってきた、という感じです。
HSK3級なんて、英語学習でいうと英検3級か4級、TOEIC450点くらいのものですから、現地での日常会話にはほとんど役に立ちません。
わたしが思うに、座学の学習が日常会話に生きてくるのは、どんな単語や言い回しが普段の生活でを使われることが多いかを意識できるようになってからのように思います。
中国現地での生の日常会話では、今までテキストに登場しなかった単語や言い回しがたくさん使われます。
毎日のコミュニケーションの中で少しずつ教えてもらいながら、やがてそれらの言葉とそれまで学んでいた文法の知識が自然に繋がるようになるタイミングがやってきます。
しかし、日常会話だけできるようになっても、日常以外の場面ではまた新しい努力が必要になることがわかります。
例えば、西安の生活に慣れ始めたころ、職場で誘われて週末にサッカーをしに行ったのですが、周囲が何を言っているかさっぱりでした。
サッカーをするときに使われる言葉は、日常生活では登場しないものばかりですので、当たり前ですね。シュートとかパスとか、フォワードとかキーパーとか、専門用語を覚えなければいけません。
こうした少しずつの勉強の積み重ねが後々に生きるのです。
えらそうに書いているわたしも最近はサボって麺ばかり食べていますが。
同じ教材を何度も暗記できるくらいまで
多くの教材をこなすのではなく、ここに挙げたテキストを繰り返し勉強するのがいいでしょう。あとは実践(実戦)あるのみです。
日本にも中国人がたくさんいますから、友達を見つけるか、さもなければ、中国人の経営する中華料理屋や、中国人スナックなどに行って鍛えるのはいかがでしょうか。ぼったくられないように、、、