卤肉(ルーロウ)と凉菜(リャンツァイ)
庶民のおかず、卤肉(ルーロウ)と凉菜(リャンツァイ)をご紹介します。
これが卤肉(ルーロウ)と凉菜(リャンツァイ)の屋台です。
手前が卤肉の入った鍋、右が凉菜です。
凉菜は字から想像できる通り、サラダになります。
このお店はすでに味が付いている形で売られています。他の凉菜店ですと味の付いてないプレーンな状態で、最後にラー油や調味料を調合してもらうことが多いです。
さて、卤肉はというと、こんな感じです。
見慣れない人が見るとけっこう面食らうかもしれませんね。
卤肉は豚肉を様々な香辛料、薬味と醤油で煮込んだものです。
ご覧の通り様々な部位の豚肉が選べます。レバー、腸、鼻、耳、などなど、、、
適当なものを選んで、「何グラムください」とか「これくらいで」と手で指し示しても構いません。お店の人が言う通りにカットしてくれます。それをさらに一口サイズにカットしてもらい、ラー油、ニンニクエキス、ピーナッツ、パクチーなどを混ぜてもらい完成です。
卤肉は多くの家庭の食卓の常連です。酒飲みにはたまらないおつまみになります。
この写真の屋台はお客さんが特に多く、5時過ぎに開店して8時過ぎにはもう売り切れていることも多い人気店です。この夫婦はけっこう儲けているに違いないと睨んでいます。