【西安の麺】「揪面片(ジョウメンピェン)」
先日西安人の友人とふたりで「揪面片(ジョウメンピェン)」を食べました。
昼時になるといつも混み合っている店なので味に定評があるのではないでしょうか。
「揪(ジョウ)」とは「千切る」という意味です。小麦粉の塊を千切って煮えたぎる鍋に放っていくやり方です。刃物ですいて放るのはご存知「刀削面(ダオシャオメン)」ですね。
わたしは油泼(ヨウポー:煮えた油をかける)+炸酱(ジャージャン)の二合一。
なぜかわかりませんがこのお店は煮卵をサービスしてくれるらしいです。
友人のは店の屋号にもなっている腊汁肉(豚の角煮をほぐしたようなもの)です。こちらには煮卵が入っていませんでした。まあいいでしょう。
わたしの麺をかき混ぜた後です。
麺は人の手で千切られているのでそれぞれ不均等です。もっちりした食感がたまりません。
わたしは美味しくいただきましたが、友人は「不好吃(ブハオチー、まずい)」と言っていました。西安人の舌は麺に対してとても厳格なようです。
今回おじゃましたお店:「腊汁肉揪面片」西安市未央区天朗 御湖6-10121