串串を食う
串串(チュアンチュアン)は当ブログですでに何度か取り上げています。
![中国料理 西安 串串](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_20180331_191204.jpg)
![串串](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2017/11/IMG_4564-e1518833776178-320x180.jpg?v=1671352138)
![串串](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_20180202_192637-320x180.jpg?v=1671352065)
それだけ頻繁に行くのです。串串の店は西安のいたるところにあります。
![中国料理 西安 串串](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_20180331_190743.jpg)
西安の人たちに人気があるのももちろんですが、商売として始めやすいスタイルになっているのもお店の多い理由のひとつである気がします。
始めにスープを満たした鍋をガスコンロにセットすれば、食材は自分で冷蔵庫から取ってくるセルフ形式ですので、店員は最小限で済みます。
![中国料理 西安 串串](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_20180331_194021.jpg)
こちらは調味料コーナー。
![中国料理 西安 串串](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_20180331_194026.jpg)
家族経営であれば、日中の空いてる時間におじいちゃんやおばあちゃんが食材を切って串に刺す作業をすればよいのです。
煮込んだり炒めたりという作業(他の料理を出す店ももちろんあります)や膨大な洗い物が発生したりしない分、飲食店を始めたい人たちにとってはハードルが低いのではないでしょうか。
最後に会計で串を数える作業がありますが、今回訪れたお店では串をまとめて計りに載せ、串の重量で金額を出していました。賢い!
また、食材をセルフにする形態としては「自助火锅(ズージューフオグオ)」があります。これはセルフの火鍋のことです。またの機会にご紹介します。