西安市内、城壁の東に位置する「兴庆公园(シンチンゴンユエン – 興慶公園)」をブラってきました。
正式には「兴庆宫公园(シンチンゴンゴンユエン – 興慶宮公園)」と呼ぶようですが、路線バスなどでは「宮」を省略してアナウンスしています。
唐代の兴庆宫という宮殿の跡地を公園にしたものです。
こちらは南門です。道路を挟んで向かいには西安トップレベルの大学「西安交通大学」の北門があります。



この日は労働節の休日で、公園は多くの人で賑わっていました。
新疆風の音楽に合わせて社交ダンスをしています。皆さんお上手です。

みんなそれぞれ踊り方が違うのが興味深いですね。
公園の東側には遊園地があります。結構みんな楽しんで乗っています。
わたしは色んな意味で怖いので(笑)乗りませんでした。


こちらは遣唐使「阿倍仲麻呂」の記念碑です。

10代で遣唐使に選ばれ唐に渡り、国家試験である「科挙」にも合格したというので相当な秀才だったのでしょう。
時の皇帝玄宗の覚えもよく、要職を歴任し、唐の地で72歳で生涯を終えた阿倍仲麻呂に現代の中国の人々もシンパシーを感じているのでしょう。
こちらは東門です。

広大な池では家族連れやカップルがボートを漕いで戯れています。


北門のあたりです。


こちらはレストランです。こういうところのレストランはけっこうな値段がしそうですね(笑)

北門付近は下町の風情が漂いわたしは大好きです。

こんな感じです。いいでしょう。

凉皮がすぐ食べられるテーブル。

ウイグル族経営のカオロウ店。日が暮れ始めるとお客さんがもっと増えてきます。

わたしは近くの餃子店で餃子をいただいて帰りました。餡はニラと豚肉です。

以上、兴庆公园のレポートでした。
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