麺の国西安の麺シリーズ!ここの牛肉麺はうまい!
前回の牛肉麺の投稿では、牛肉麺には蘭州系と青海系があると書きました。
今回おじゃました蘭州系のお店は地下鉄1、3号線「通化门(トンフアメン)」駅、もしくは「康复路(カンフールー)」駅から歩いて5分ちょっと、「诚丰泰(チャンフェンタイ)」さんです。
牛大碗(大盛り)が18元、小菜(ミニサラダ)2元、鸡蛋(煮卵)1.5元、計21.5元(370円くらい)を注文。
なお、普通盛りの牛肉麺はだいぶどんぶりが小さくなり、11元です。
はじめにレジで注文、レジ横の小菜コーナーで小菜と鸡蛋を受け取ります。
麺のカウンターで食券を渡し、その時麺の種類に要望があれば伝えます。
横の掲示板に麺の種類(面型)が書いてます。
わたしは「荞麦棱(チャオマイレン)」をチョイス。ソバガラのことです。三角形に近い形と言えばいいでしょうか。
麺にスープがよく絡む感じがし、わたしは好きでよく選びます。
ドーン!
美味しそう!大根もしっかり入っています。大根が入っていなかったら牛肉麺とは言えません。
スープは塩気は抑えめで、じっくりとからだに沁み渡る味わいあるものです。
なお、油泼辣子は入れていません。スープそのものの味を味わいたいので。
これが「荞麦棱」の麺です。三角形とは言えないかもしれませんが、立体感のあるちぢれ麺という感じです。これを手打ちで再現しているのはすごいですね。
麺はもっちりシコシコして何とも絶妙にちょうどよい歯ごたえで、口の中にいつまで残しておきたいような快感があります。わかりますか。
プハーッ。美味しゅうございました。ごちそうさまでした。
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これは最新版のひとつ前の地球の歩き方ですが、本場蘭州の牛肉麺の名店が多数紹介されています。