扯面(チャー麺)
麺の国西安の麺シリーズ!週末にランニングを始めました!
今回ご紹介するのは「扯面(チャー麺)」です。「扯(チャー)」とは、
- 引っ張る
- 引き裂く
などの意味があります。
小麦粉の塊を引っ張って伸ばして薄く仕上げた麺、というイメージでよいかと思います。
薄く仕上げた麺はモチモチと柔らかい食感を存分に味わえ、「软面(ルアン麺)」と総称されることがあります。柔らかい麺という意味です。
软面には他に、
- 裤带面(クーダイ麺)
- biangbiang面(ビャンビャン麺)
などがあります。
![软面](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_20171213_123346_HHT-1-e1518924136584-320x180.jpg?v=1671352102)
さて、これが扯面であります。
![【西安の麺】扯面(チャー麺)](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2018/06/mmexport1528417094996-e1528417382643.jpg)
味はわたしの好みの「油泼(ヨウポー) + 杂酱(ザージャン)」です。
左の白濁した汁は「面汤(ミェンタン)」、麺の茹で汁です。日本ではおそばを食べた後にそば湯を飲みますが、こちらでは最初から茹で汁をすすりながら麺をいただきます。
左下にニンニクがありますが、ニンニクをかじりながら麺をいただくのも西安スタイルと言えるでしょう。
さあ、じっくりとかき混ぜます。
![【西安の麺】扯面(チャー麺)](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2018/06/mmexport1528417101384-e1528417415682.jpg)
平べったくて薄い麺であることがわかるでしょうか。
麺を伸ばしに伸ばして向こう側が見えるくらいに仕上げるのが「扯面」の特徴です。
もっちりモチモチとした食感が快感を呼び起こします。
このお店は初訪問でしたがなかなか食わせる麺を出します。また近いうちに再訪するとしましょう。職場からも近いので。
![【西安の麺】扯面(チャー麺)](https://kang-fu-lu.com/wp-content/uploads/2018/06/mmexport1528417090294-e1528417432836.jpg)
ごちそうさまでした。
今回おじゃましたお店:「面対面」 西安市长安中路通瑞大厦一楼239号