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【音楽理論】完全度数/長短度数(その2)
音楽理論の基礎
完全度数/長短度数(その2)
前回↓の続き
https://kang-fu-lu.com/2022/07/05/%ef%bc%91%ef%bc%8e%e5%ae%8c%e5%85%a8%e5%ba%a6%e6%95%b0%ef%bc%8f%e9%95%b7%e7%9f%ad%e5%ba%a6%e6%95%b0/
増減
完全度数/長短度数と「増減」の関係を以下に示す。
- 完全度数の両脇には「増」(右側)と「減」(左側)がある。・・・※1
- 長短度数は自分自身を「長」、長の左隣りを「短」とし、長短の両脇に「増」(右側)と「減」(左側)がある。・・・※2
※1で説明している完全度数と増減の関係を鍵盤上で表す。
完全度数は白鍵上の番号のそれぞれ1,4,5が該当する。いま、完全4度(②:ファ)を例にとると、増減との位置関係は以下の通り。
- 増4度:③(ファの#。#が何かは後述)
- 減4度:①(ミ)
※2で説明している長短度数と増減の関係を鍵盤上で表す。
長短度数は白鍵上の番号のそれぞれ2,3,6,7が該当する。いま、完全2度(③:レ)を例にとると、長短および増減の位置関係は以下の通り。
- 長2度:③(レ)
- 短2度:②(ドの#)
- 増2度:④(レの#)
- 減2度:①(ド)
今回は以上。
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