2013年3月16日から20日の日程で、新疆ウイグル自治区のウルムチ、カシュガル、タシュクルガンを訪れました。
前回はタシュクルガン鎮で「石頭城跡」を見学し、夕食に羊肉の串焼きとラグマンをいただきました。
今日の予定は↓
3月16日
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[移動]日本からウルムチ国際空港へ |
[宿泊]ウルムチ市内 | |
3月17日
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[移動]ウルムチ国際空港から飛行機でカシュガル空港へ |
[観光・宿泊]カシュガル市内 | |
3月18日
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[移動]カシュガルから車でタシュクルガン・タジク自治県へ |
[観光・宿泊]タシュクルガン | |
3月19日 | [移動]タシュクルガンから車でカシュガル空港、飛行機でウルムチへ |
[宿泊]ウルムチ市内 | |
3月20日
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[移動]ウルムチ国際空港から日本に帰国 |
西域の 日の出を眺め 悦に入る
日の出を見に行く
3月19日の午前8時起床。昨日見学した石頭城跡のふもとにあった湿地帯に日の出を見に行ってみます。
午前8時に日の出?なんてと思うかもしれませんが、ここは中国の西の端。
時刻基準は東の端の北京ですので、北京時間の8時なぞここでは6時前の感覚なのであります。
外はまだ真っ暗です。
東の方はもう白んでいます。
山の向こうからお日様が顔をのぞかせようとしています。
朝陽に照らされた山々は荘厳そのもの。山を神様として尊ぶ信仰があることに得心せざるを得ません。
満足したので宿に戻ります。
「拆(チャイ)」のマークは、取り壊し予定を意味します。
さらばタシュクルガン
ホテルに戻ってきました。朝飯だ!
漢式の朝食ですが、なかなか豪勢だ!
お茶は西域らしくミルクティー!
食った食った。
チェックアウトします。今日のうちにウルムチに戻ります。
さようならタシュクルガン。
お祭りを見物する
タシュクルガンを発ってしばらくすると、何やら人だかりがします。お祭りだそうです。
自分の持ち馬を競わせる大会があるみたいです。
残念ながら馬の競技は見る時間がありませんでした。
朝、石頭城から戻るときに馬をひく男性をみかけましたが、もしかしたらこのお祭りに向かう途中だったのかもしれません。
ムスターグ・アタ山
カラコルム・ハイウェイをカシュガルに向かってひた走ります。
前方に見える山は「ムスターグ・アタ」。標高7,509メートル。
しばらく停車してムスターグ・アタ山を眺めます。
ヤクを放牧しています。
富士山の倍近い高さの山を堪能し、出発します。
なお、富士山の名誉のために申し上げると、富士山は海抜0メートルからそびえる山として、もともと標高の高い台地にそびえる中央アジアの山々(エベレスト含め)と何ら遜色ない高嶺なのであります。
次回、カラクリ湖の美しい景色を堪能します。感動の最終回!