【中国旅行・青海省】チベット文化を訪ねて(2016)-3-同仁1

2016年の10月、青海省と甘粛省を旅しました。

• １日目：西安から鉄道で青海省の省都西寧市へ
• ２日目：西寧市街観光（東関清真大寺、土楼観、青海チベット文化博物院、タール寺）
• ３日目：西寧からバスで大通回族土族自治県へ移動し、明代長城を観光。西寧市に戻り青海省博物館、南涼虎台遺址公園を観光
• ４日目：西寧からバスで黄南チベット族自治州の同仁へ。隆務大寺、吾屯を観光
• ５日目：同仁からバスで甘粛省の甘南チベット族自治州の夏河へ。ランブロ寺を観光
• ６日目：夏河からバスで甘南チベット族自治州の郎木寺へ。郎木寺を観光
• ７日目：郎木寺からバスで甘南チベット族自治州の合作へ。市街観光
• ８日目：合作から甘粛省の省都蘭州へ移動し、鉄道で西安へ帰る

前回は青海省の大通回族土族自治県で明代の万里の長城を見学するなどしました。

【中国旅行・青海省】チベット文化を訪ねて(2016)-2-大通2016年の10月、青海省と甘粛省を旅しました。 １日目：西安から鉄道で青海省の省都西寧市へ ２日目：西寧市街観光（東関...

青い黄河を堪能する

黄南チベット族自治州へ

10月3日の午前5時半に起床、6時半に西寧駅の隣にある西寧バスターミナルにやって来ました。まだ暗いです。

7時半に出発予定のバスの運ちゃんは、乗客の入りが悪くて発車時刻になっても粘っていましたが諦め、ちょっと遅れて同仁に向けて出発。

西寧から黄南チベット族自治州の同仁市までは南に約165㌔。バスで約3時間の道のり。

途中、黄河が現れます。

青海省の奥地を源流とする黄河は場所によっては青く美しい流れをたたえ、一般にイメージされる荒々しい土気色の大河とは一線を画します。

バスは西寧市街を走る間は、途中でお客さんを乗せるためにしぶとくノロノロと運行（笑）、1時間ほどして西寧市街を抜けるといっきにスピードを上げました。

ちょうど太陽も上り、一面の青空となりました。今日も天気はよさそうです。

黄河です。

この辺りはマッキッキです。周囲の土の質によるのでしょうか。

なんで山の斜面ばかり何枚も撮影するのだと言われそうですが、実際に目の当たりにするとそのゴツゴツとした岩肌の迫力に圧倒されてしまうのです。

同仁に到着

午前11時、同仁のバスターミナルに到着しました。繰り返しますが11時です。

このバスに乗ってきました。ありがとうございました。

ついでに、明日向かう「夏河（シアハー）」へのバスチケットも買っておきました。

飯を食いましょう。回族の食堂に入り、メニューを拝見します。

「干拉（ガンラー）」というメニューが見慣れなかったので、安かったというのもありチョイス。

茹でた麺をあらかじめタレに絡めたものに具材を載せたものでした。日本でいうまぜそばみたいなものですね。美味しいです。

次回、同仁の周辺を散策します。

【中国旅行・青海省】チベット文化を訪ねて(2016)-4-同仁22016年の10月、青海省と甘粛省を旅しました。 １日目：西安から鉄道で青海省の省都西寧市へ ２日目：西寧市街観光（東関...