寒風に吹かれながら月に一度の二郎デーを訪ねる
2023年11月、名古屋市緑区の「拉麺ぶらい」を訪問しました。
今日は寒い。風が冷たいです。昨晩は「達磨食堂」に伺いましたが、長袖シャツ一枚で外待ちしても問題なかったのに対して、今日は厚手の上着を羽織っていても寒さがこたえます。
17時55分到着。待ち20名くらい。盛況じゃね。
この「拉麺ぶらい」さんは熱田の味噌ラーメン専門店など、名古屋市内で多角的に人気店を経営されているお店のひとつ。
そんな人気店において「毎月第4金曜日に二郎系を提供している」との情報を入手したのはつい最近のこと。アイ・アム・情弱!
18時に開店し、列が少しずつ進んでいきます。接続して40分ほどでやっと椅子に腰掛けるところまできました。寒い。
寒さに身を縮めながらふと正面に連なる列を見ると、小さい子を連れた若いお父さんが接続するのが見え、その後に別の客2名が接続しました。
しばらくしたらベビーカーのお母さんがやって来て、なんとその子供連れのお父さんに合流したではないか!
悪名高いマナー違反「横入り」を目撃してしまった!(笑)
もしかしたら罪悪感なくやってるのかも知れず、ちょっと耳打ちしたら平身低頭・平謝りで並びなおすのかもしれませんが、いまの世の中は後難を恐れてそういうこともやりにくい。
結果として小さい子供を連れての横入りは子供をダシにしてる感じですごくタチ悪い印象を与えてしまいます。
このご家族がいつか痛い目に合わなければいいですが、ちょっと痛い目に合って欲しい気もあります(笑)。ただ、お子さんが知らないところでお願いします。
黒Tシャツの店員さんに促されて入店して食券を購入。店内暖かし。
「タツ郎」の並(麺量:250㌘)をチョイス。900円也。トッピングはニンニクアブラ。
着席して5分ほどで着丼。到着→接続からちょうど1時間でした。
アブラ増しをコールしたからなのか、別の器でもアブラが提供されました。
これってどういう意図なんだろう?
富士丸インスパイア?けれども味付けされてない感じだし、、、、
麺をしっぱり出した写真を撮らなかったのが痛恨の極み。三代目溝口屋さんもかくや、というゴン太(ぶと)のゴワ麺でした。
オシャレな外観とは裏腹にスープはじゅうぶんに乳化してどっしりしておりゴワ麺の主張に負けないもの。
豚さんは写真からも分かるように大ぶりのホロトロのトロ。ひとつだけは物足りない〜。
とは言え、カウンター席の照明がたいそう明るく、三角錐型のシャープな器でお盆とともに提供されるスタイルに面食らい(「麺」とかけました笑)、なんか女性客で賑わう流行りのカフェーに来たみたいだなと身を縮こめながらいただいた二郎系は私にとって初めての経験でした。
完成度高いと思いますし美味しかったですが、ざっかけないおっさんには落ち着かないお店でした。まあしょうがない。お店の問題ではなくワタシの問題。
ごちそうさまでした。
拉麺ぶらい:愛知県名古屋市緑区鹿山3丁目1