この辺りに来たら「ラー大」さんか「さんすけ」さんの2択になってしまっている
2024年9月、名古屋丸の内の「肉うどん さんすけ」を訪問しました。
夜の丸の内駅。相変わらずいい雰囲気を醸し出している地下鉄出入り口です。
19時到着。待ちなし。店内3割の入り。
土曜日の夜なのでオフィス街にあるこのお店を訪問するにはよいタイミングでしょう。
食券購入。
「ヤサイニンニクうどん」の大盛(麺量:320㌘)をチョイス。
1,100円也。
セルフコーナーからお水を注いでネギと生姜をよそって着席。
空いてるので外国人の女店員さんに「どこでもいいです」と言われました。
このお店に来るといつも思うのが、厨房の真ん中に大きな柱があることでスムーズで効率のよい動線を確保しずらい感じがして、待っている間店員さんたちの様子をみているといかにも柱が邪魔くさそうで、もどかしいものがあります。
かと言って柱を切断するわけにもいかないでしょうし、、、当たり前か。
着席して8分ほどで着丼。
直前にトッピングの確認。
ニンニクアブラをコール。
どーん!やさいにんにくやさいにんにくおおうううううううがばぼぼぼ
ここは本当にうどん屋さんですかと思わず尋ねずにいられない、大胆剛直豪快ダークネスなヘヴィでびっくり仰天なビジュアルです。
アブラやメンマをまっ黒くするのはやめたみたいです。
常に試行錯誤を繰り返し、頻繁にメニューの改良を重ねているのがさんすけさん。
しばらくご無沙汰にしていると、その変貌ぶりに驚かされます。
麺は「大人のさんすけうどん」と同じもの(でよかったですね?)で、平べったい麺の中心に溝が通っているもの。
讃岐うどんや一般的な二郎系のような極太でコシのあるようなタイプではなく、つるつるシコシコと歯切れのよい食感は咀嚼していて気持ちよく、麺が次々に口の中に吸い込まれていきます。
まるで人間掃除機にでもなったような心持ちです。
しばらく食べ進めたところで確保しておいたネギと生姜をイン。
終盤ではニボ酢も大さじ1杯弱ほど投入し、アブラが溶け込んでオイリーなまろやかさを増したスープにほどよい酸味が加わり、より飲みやすくなります。
ごちそうさまでした。
肉うどん さんすけ:愛知県名古屋市中区丸の内2丁目8−30