定期的に訪れることで「自分」というものを保てている
2024年5月、名古屋市中区の「ラーメン大」を訪問しました。
13時到着。待ち15名ほど。
今日はGWの連休中であります。
連休中も若いみなさんが黙々と行列に接続しているのを見るとラーメンっていいなと思いますね笑
前回の訪問時はワタシの目前で代表待ちを目撃してしまったのでヒヤヒヤして並んでいたのですが、今回はそのようなたわけ者は少なくともワタシの周囲にはおらずホッとする思い。
と言うか、なんにも悪いことをしていない自分がなぜヒヤヒヤしなければいけないのか分かりません。
何なのかというと、代表待ちを目撃したときに、堂々と「いけないことだぞ」と指摘できない自分に自己嫌悪に陥ることでメンタルをやられるのです。
代表待ちは本当に犯罪級の罪悪だと思います。
並んでる間に店内の店員さんから麺量を尋ねられます。
「普通」でお願いします。
行列に接続して30分後に入店。
直前に食券購入。「普通」をチョイス。
900円也。
着席即トッピングを聞かれます。
ニンニクアブラカタマリをコール。
どーん!ぴゅーおーんぽーんぴょよんぴょよんぴょよんぴょよんぴょよおぼぼぼぼっぼぼきょよよよきょきょきょきょきょごぼぼぼっぼぼぼぼ
美しい、、、
盛りつけもそうですが、丼の青磁の色彩とのコントラストが得も言われぬ感慨を抱きます。
味わう前から名古屋二郎系のプライドを垣間見た思い。
やはり「ラー大の前に名古屋二郎なし!」であります。
宝石のように光沢を放つカタマリのアブラやニンニクヤサイをスープにひたしながら麺を丼の底からしっぱり出していきます。
やはり(何が)美しい光沢を放つ麺が全貌を現しました。
ムアっと香る小麦の香りとオイリーな獣スープにしっかりと麺とヤサイの咀嚼感が心地よく口中と鼻腔から突き抜ける「風」をじっくりと感じます。
たぶんこの時のワタシの目は瞳孔が開いて変態のような面構えだったに違いありません。
ごちそうさまでした。
ラーメン大 名古屋店:愛知県名古屋市中区錦2丁目9−6 名和丸の内ビル 1階