2025年の初二郎系はラー大さんで。当たり前やね
2025年1月、名古屋伏見の「ラーメン大」を訪問しました。


本年初訪問シリーズ。
待ち5名。
名古屋でジロリアンを気取るなら
大は食っとけホトトギス
滑る床にはお気をつけなされ
女子を連れてきたときにゃ
ときたもんでございます。
食券購入。
「普通盛」をチョイス。
1,000円也。
年末にラー大さんのTwitter(X)アカウントにてとてもへりくだった調子での値上げの告知がありました。
100円の値上げであります。
ええんやで。
ワタシが入店する寸前、後続が増え、8名ほどになった時店内から店員さん降臨、終了の看板を最後尾の後に設置されていました。
トッピングはニンニク・アブラカタマリをコール。
ワタシの前に並んでいた3人組はヤサイマシマシにして別丼(べつどんぶり)でヤサイの丼を受け取って悦に入っていました。
若いね。
どーん!ずんどこどっとおずんどこどっとおずんどこどっとおどんらーだい


やあ、美しい。ただ美しい。
久しぶりのラー大さんの麺はワタシにはちょっとカタめ。
咀嚼の力を強めながら進撃していきます。

豚さん。
甘みたっぷりのアブラをパクつきながら思うのは、ラー大さんはスープ量が多い笑。
今日は完飲を期して訪問しましたが、やっぱり無理だ笑。

スープ量については乳化・非乳化のスープの濃度等、お店ごとに打ち出すラーメンの方向性やコストに基づいて決められましょうが、ではラー大さんのスープ量は何に基づいているのか?
ワタシが思うに、これはラー大さんのバックボーンにあると考えます。
——以下すべてワタシの妄想——
かつてラー大さんが東京から名古屋に進出した頃、すなわち「ラーメン大」グループが店舗を拡大していた90年代は、「土佐っ子ラーメン」「下頭橋ラーメン」などの
「背脂チャッチャ系」
が現在よりも隆盛を誇っていました。
「ラーメン大」の源流は「ラーメン二郎」であることは周知の事実ですが、「ラーメン二郎」から「ラーメン大」として生まれ変わろうとしたとき、当時のラーメンの流行であった「背脂チャッチャ系」の影響は免れなかったのではないでしょうか。
——以上——

00年代前半に蒲田にあったラーメン二郎蒲田店(「ラーメン二郎蒲田西口店」とは異なる)にワタシは洗礼を受け、二郎の虜となりました。
このラーメン二郎蒲田店の味わいは、現在の直系二郎よりもラーメン大名古屋店さんの味わいに近かったと思います。後に「ラーメン大」と屋号を変更するので、当然といえば当然でしょう。
ワタシがラー大さんを名古屋の二郎系のトップと位置づけているのがご理解いただけるかと思います。
長々と昔の話をしてしまいました。陳謝!

ごちそうさまでした。







ラーメン大 名古屋店:愛知県名古屋市中区錦2丁目9−6 名和丸の内ビル 1階