ニラ饅頭を作る
ニラ饅頭を作りました。中国語では「韭菜盒子(ジョウツァイハーズ)」などと呼びます。ニラの箱、みたいな意味です。違うかもしれない。
ニラ饅頭(韭菜盒子)を作る
まずは肉まん、もしくは餃子を作る要領で中身の餡とそれを包む皮を作っていきます。
餡を作る
ニラ饅頭の中身となる餡(ニラ玉子)を作ります。
- ニラをみじん切りにする。ニラは2束使用。
- 炒り卵を作る。卵は1個使用。
- 火を止めて、みじん切りにしたニラを投入する。
- 生卵を1個割り入れる。
- ごま油を小さじ1程度かけて、全体をかき混ぜる。
以下のような感じになります。
皮を作る
↑で作った餡を包む皮を作ります。皮というと餃子の皮を想像しますが、今回は餃子の皮と肉まんの皮の厚さの中間くらいの厚さで作っていきます。
- 小麦粉:200グラム、水:120ccを混ぜてこねる。(水の配分が多すぎ。下記参照)
こねていくと段々とモチモチした状態になっていくと思われましたが、なかなかそうなりません。
いくらこねても粉がてにへばりついてしまい、なかなか固まってくれません。
どうやら水の配分が多すぎたようです。今さら水を減らせないので小麦粉を加えます。
なんとか固まってくれましたが、小麦粉の分量が多くなったために餡の分量が少なくなってしまいました。しょうがない。
※小麦粉に対して水は80%くらいの分量でよさそう。足りない感じであれば少しずつ足していけばよろしい。
皮で餡を包む
こねて球状にしたものを分割し、伸ばして餡を載せて包み込んでいきます。肉まんのように包んでもいいですが、平べったい感じに包むほうが雰囲気があります。
下のように包みましたが、ひどく不格好で恥ずかしい限り。
左下のは皮が破けてニラ卵の汁が漏れ出しているではないか。
焼く
フライパンに油をひいて焼いていきます。
途中ひっくり返して両面に焼き目をつけながら火を通していきます。
ちょっと皮が厚すぎてもっさりした食感ですが、餡の味はなかなかよろしいです。物足りなければニンニク醤油などにつけて食べればいいです。
所感
今回のような餡を作るにせよ、うどんやラーメンなどの手打ち麺を作るにせよ、小麦粉を粉から水を加えてこねていって、伸ばして、、、という過程を経る作業には、けっこう広い調理スペースが必要です。
まな板1枚分のスペースではまず無理で、麺を打つ場合はさらに打ち粉(コーンスターチとか片栗粉)を振ったりして周囲に細かい粉が飛び散るので掃除も面倒です。
要は、お好み焼きのようにボールやどんぶりの中で完結できるものは別として、粉モノは手狭な台所スペースでは十分に満足できるものは作れないことは肝に銘じたいところです。
さらに、伸ばすときに力を加えるので、不安定なテーブルや安っぽい机だとグラグラして安定しないし、最悪壊れてしまうので、この点でも注意が必要です。
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