唐高宗と武則天の陵墓「乾陵」の訪問記その2です。
その1はこちら
「乾陵」訪問の準備
乾陵の場所
乾陵のある咸陽市乾県は、西安市内から北西に75キロほど離れています。
高宗の父である太宗の陵墓「昭陵」のさらに西に位置します。
西安からは地下鉄1号線「汉城路(ハンチャンルー)」駅前にある長距離バスターミナル「城西客运站(チャンシークーユンジャン)」から「乾县(チェンシェン)」行きに乗ります。
城西バスターミナル正面口です。
乾県では「豆腐脑」を食べるべし
西安から乾県へは2時間くらいで到着。
わたしは午前中にバス移動する際は、起きてから食事をすることを控えています。バスの中で催したら困るからです。
ですので、到着するとすぐに食事タイムとなります。
乾県バスターミナルの前にちょうどおあつらえ向きな食堂があったので、そこに入りました。
乾県は「豆腐脑(ドウフナオ)」が有名なようで、それと「饸饹(ハーラー)」をチョイス。
豆腐脑は西安でも朝食によく食べられます。絹ごしの豆腐を醤油ベースのスープでいただくものです。
出てきた豆腐脑は、西安で食べるものより器が小さく、具は豆腐だけで、調味料の色が濃いのが特徴です。
見た感じはバニラアイスにチョコレートソースをかけたような感じですが、、、味は全然違います(笑)
味は豆腐も調味料も濃厚な味わいで、西安の豆腐脑だけを知っている人は必ず舌鼓を打つことでしょう。うまい!
乾県を訪れたら必ず豆腐脑を食べるべし!
バスターミナルから乾陵博物館まで移動
バスターミナルから最寄りの乾陵の一部「乾陵博物館」までは離れているので、タクシーかブンブンカー(タイのトゥクトゥクみたいな)に乗る必要があります。
20元(340円くらい)。
20元はだいぶ足元を見られていますが、しょうがないです。
距離的に20元は法外ですが、出せない金額でないところが悩ましい(笑)
豆腐脑の美味しさにしびれたところで、続きは次回!