【奈良旅行】吉野山散策（その１）

2021年11月25日（木）から翌26日（金）にかけて、奈良県の吉野山へ行ってきました。

1日目は吉野の手前で前泊し、2日目の朝から吉野入りして秋の吉野山を散策、という流れです。

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秀吉も花見に訪れた吉野山

1日目のスケジュールはざっくり以下の通り。

出発前、名古屋駅地下街にある金券ショップで近鉄の株主優待の乗車券×2枚購入。3,200円也。

近鉄名古屋から下市口区間は普通乗車券2,320円、吉野までの区間は2,440円なので１枚1,600円はお得であります。

※近鉄は当時３日間フリーパスという3,000円で3日間乗り放題（＋各種割引あり）というサービスを実施していましたが、現在は改正されています。

午前11時50分。さあ出発です。近鉄名古屋駅から近鉄名古屋線に乗車します。

13時過ぎに伊勢中川駅で降車し、近鉄大阪線に乗り換え。15時過ぎに大和八木駅に到着しました。近鉄橿原線に乗り換えます。

さらに橿原神宮前駅で近鉄吉野線の奈良吉野行きに乗り換えます。

16時、下市口駅に到着しました。今日はこの駅から徒歩５分ほどの場所にある「松月館」さんに宿泊させていただきます。

下市口駅。時間があるので宿に向かう前に周辺を散策しましょう。

駅の裏手にある山から町の夕暮れを望まん。

「下市八幡神社」を参拝。

人気がなく、静かな時間が流れている。葉の赤が眩しい。

こちらは「桧垣本（ひがいもと）八幡神社」。かつて隆盛を誇った猿楽一座がこの辺りを本拠として活動しており、のちに現れる能楽の源流とされているそうです。この八幡神社はその惣社として栄えたとのこと。

このお社はさきほど参拝した下市八幡神社のお社と作りがほとんど一緒。

「延命寺」。境内の石碑をぐるぐる周回している男性がいましたが、チベット仏教のコルラのようなものでしょうか。

延命寺前から撮影。

さて、こちらが本日の宿の「松月館」。風情ありマス。寅さんが泊まりそうです。朝食付きで4,700円也。いまは紅葉の季節なのでちょっと高いみたいですが、シーズンオフ期間であれば3,000円くらいで泊まれます。

お風呂、トイレ別。WIFIあり。浴室は２つあり、それぞれ先着制となっています。

周辺はそんなに食事するところはなく、宿のおじさんから勧められた中華屋「来来飯店」にて餃子や酢豚を突っつきました。

コンビニでウーロンハイを買い、飲みながら夜の吉野川を眺めに行きました。

下市口駅前商店街。

宿に戻ってテレビを付けたら日本シリーズ第５戦をやっていました。接戦の末オリックスがヤクルトを下していました。野球を見なくなって久しくなりましたが、見ごたえあり面白かった！

それでは続きはまた今度。

今日の出費：