2021年12月16日(木)から18日(土)にかけて、兵庫、大阪、奈良を旅しました。
前回は明石から鶴橋に移動し、一泊しました。

奈良生駒の「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」のロケ地を訪ねる
さらば鶴橋
3日目の行動の大まかな流れ。
- 朝、鶴橋から「生駒」へ向かい、宝山寺散策
- 生駒駅前で昼食後、「大和西大寺」に向かう
- レンタサイクルで「佐紀・佐保」を周遊
- 「大和八木」駅前の近鉄百貨店で地酒を買って名古屋にモドリ
朝の鶴橋の街なみ。また来るぜよ。



近鉄で「生駒」まで。旅行前に買っておいた近鉄3日間フリーパスが威力を発揮!

生駒山に登る
9時半頃生駒駅に到着。
生駒駅から徒歩数分にあるケーブルカー鳥居前駅。ここから生駒山に登ります。
このケーブルカーも近鉄3日間フリーパスが使えるのであります。改札の人に券を見せればよろしい。



快晴や!




ケーブルカーが「ゴロゴロ」と音を立てながら「宝山寺」駅に到着。

松坂慶子と寅さんがデートした宝山寺
さて、ここ宝山寺は寅さん第27作目「男はつらいよ 浪速の恋の寅次郎」のロケ地のひとつなのであります。
「男はつらいよ 浪速の恋の寅次郎」メモ
- マドンナは松坂慶子
- 今作から満男役が吉岡秀隆に交代
- 寅さんの泊まる宿の息子役で芦屋雁之助が出演
- 寅さんの泊まる宿で何しているか分からない老人の役で笑福亭松鶴(鶴光や鶴瓶の師匠)が出演
- その他大村崑、斉藤洋介らが出演
この辺りの道すじは松坂慶子と寅さんが歩いているシーンの雰囲気が残っていますね。







よい眺め。「宝山寺」に到着。寳山寺と書くのがより正確なようです。




1678年に伊勢出身の宝山湛海律師により創建。
商売繁盛や禁酒などの「断ちもの」の願掛けにもあらたかです。



寅さんと松坂慶子が絵馬を描くシーンの場所(境内にある建物のはず)は見つかりませんでした。境内のレイアウトが変わったのかもしれズ。












生駒駅前「盛こう」のランチを堪能する
生駒駅前に戻り、近鉄百貨店1Fにあるうどん屋さん「盛こう」でランチ。
カツ丼セットをチョイス。850円也。

店員さんキビキビとそれでいて笑顔を絶やさない接客、お見事!
ごちそうさまでした。
今日で閉店「ミカサ」のコーヒー
さて、じつはこの後の予定を決めていません。
奈良方面に出ようとは思っていますが、具体的な行き先を決めるべく、喫茶店が目に留まったので「喫茶店ミカサ」へ。
アメリカンコーヒーをいただきます。440円也。
なんと、この「ミカサ」さんは本日で閉店だそう。偶然入ったお店でしたが、このような歴史的な日に立ち会うことに。
閉店は残念ですが、長い間おつかれさまでした。


ごちそうさまでした。
次回、大和西大寺に移動し、平城京跡周辺の神社仏閣を見学します。最終回!

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